イスラエル・パレスチナ問題について

パレスチナ・ガザ地区とは

ガザ地区は、種子島ぐらいの大きさで、縦５キロ　長さは50キロです。人口は２２０万人で、天井のない監獄と言われています。その地域は、イスラム教を信仰しています。ガザ地区の武装グループのハマスは、宣戦布告する事なく、パレスチナにミサイル攻撃をしてきました。
パレスチナには、ガザ地区とエルサレムに近いヨルダン川西岸地区があります。ガザ地区にはハマスという過激集団があり、
ヨルダン川西岸地区の人達は、保守的でイスラエルと友好的です。

イスラエルの歴史

元々、2000年前に、イスラエルにはユダヤ人が住んでいました。そこに、ローマ帝国が攻めてきて、ユダヤ人が住めなくなり、ヨーロッパに移住し、迫害を受ける事になります。
後に、キリスト教が嫌う金融業を始め、利子を発明し、莫大な資産を手に入れる。

１９世紀の第二次世界大戦で、イギリスの三枚舌外交を行います。この時、イスラエルは、オスマン帝国が支配していました。イギリスは、オスマン帝国を攻撃するために、
1️⃣アラブ人（イスラム教）に、オスマン帝国が無くなったら、イスラエルにアラブの国を作っても良いと約束する
2️⃣ユダヤ人（ユダヤ教）に、オスマン帝国が無くなったら、イスラエルにユダヤの国を作っても良いと約束する
3️⃣フランスには、オスマン帝国が無くなったら、フランスとイギリスで領地を半分にすると約束する
→終戦後、イスラエルの土地を奪うために、イスラエル（ユダヤ人）とパレスチナ（アラブ人）が戦争を起こす事になる（中東戦争）1948年〜1973年の間に４回戦争し、アメリカの支援もあって、イスラエルが全て勝利する

冷戦後の世界

ロシアが崩壊し、冷戦時代が終わると、中東問題が表面化します。
アメリカ・イスラエルVS 中東　イスラム勢力

また、今まで独裁政権で政権が維持してされていた国が皮肉にも過激派になりました。

イスラム教の問題

イスラム教にも宗派があります。

スンニ派（８割）　サウジアラビア　UAE
最高指導者はスンニ派の人達の中から決める。

シーア派（２割）　イラン（核開発）
最高指導者は子孫のみ
ハマスとヒズボラに資金を提供？

イランとサウジアラビアは宗教上対立関係

まとめると

アメリカ　サウジアラビア　UAE イスラエル
ロシア　イラン　レバノン　パレスチア

今回の戦争のきっかけは、イスラエルとサウジアラビアとの友好関係を築くために、アメリカが仲介しています。
ハマスの人達はそれを阻止するために戦争したとされています。
戦争は