人間関係

人間関係のトラブル
人間関係のトラブルは2つの原因から置きます。

・命式の悪い個性がでてトラブル
・運気の影響でトラブル

命式の悪い個性がでてトラブル場合
命式内の忌神の個性が悪く出ると人間関係のトラブルが起きます。これは大運 との関係で命式の五行バランスがより悪くなり、悪い個性が出る場合がありま す。それによって人間関係のトラブルが起きるわけです。

比劫が多い場合周りと競争してしまい衝突する
自分勝手で嫌われる
食傷が多い場合一言余計に話してしまいトラブル
我儘過ぎて嫌われる
自分のこだわりに従いすぎて嫌われる
財が多い場合偉そうに話してしまいトラブル
細かいことばかりを言って嫌われる
責任をとろうとしないからトラブル
官殺が多い場合正論ばかり言って嫌われる
責任をとろうとしないからトラブル
理屈っぽくて嫌われる
印が多い場合我儘すぎてトラブル
他力過ぎて嫌われる(依存しすぎるなど)
おおざっぱすぎて嫌われる

命式の個性が悪く出ている場合、人間関係のトラブルが起きます。

運気の影響でのトラブル
沖、刑の時期にトラブルが起きます。

・沖 衝突するようなトラブルが起きる、裏切られる
・刑 考え方の違いなどでぶつかる、恨みを持つ

大運と年運が沖、刑の時は環境の影響を受けてトラブルが起きます。

・大運と年運の沖 裏切りが起きる、離別
・大運と年運の刑 反発、裏切り

人間関係の変化

大運レベル
同じ大運のレベルの人と付きあいやすく、大運が変わると感覚が変わるため別 れが生じやすいです。そのため大運の似ている人が付き合いを続けやすいです。 これは恋愛でも夫婦関係でも同じで、用神運の人は用神運の人と付きあいやす く、忌神運の人は忌神運の人と付きあいやすいです。

・大運の同じ人同士が付き合う

目次

例外編

二人で三合
大運は用神と忌神の人でも二人の命式で三合ができる場合は、付き合いが続きます。三合はそれだけ二人の付き合いを長くしやすい傾向があります。
※二人で三合になる五行が用神、忌神関係ありません。

恋愛では二人で三合になると結婚縁が強く、別れにくいとして判断します。仕事、プライベートでも三合になる人とはなかなか別れることができません。 相性での三合はそれだけ縁を強くします。

相手の大運と三合
大運交差で自分の命式と相手の大運が三合になる時も非常に縁が強いです。この場合も大運が用神、忌神と違っていても別れることがありません。 しかし大運が変わり三合が解消されるとお互いの大運が用神、忌神で違う場合 は別れが訪れやすいです。

どんな人と縁ができるか、付き合いやすいか
人間関係など付き合うタイプは命式にあった人を引き寄せやすく、付き合いや すいです。 ではどのような人と付きあいやすいか? ・比劫、食傷、財、官殺、印が命式にない場合、それを命式に持っている人と 付きあいやすい
・命式の中に沖、刑がある場合はその特性に合った人と付きあいやすい
・神殺の意味の人と付きあいやすい

と判断します。

比劫、食傷、財、官殺、印が命式にない場合、それを命式に持ってい る人と付きあいやすい
命式にない個性を持っている人と付きあうことでバランスをとろうと考え、官殺の無い人であれば社会的にしっかりしている人など、官殺の意味合いのある 人、もしくは官殺の個性を持っている人と付きあいやすいです。

命式の中に沖、刑がある場合はその特性に合った人と付きあいやすい
例えば、
日支沖  結婚に向かない人と付きあう     
日支刑  メンタル面の弱い人、面倒をみなくてはいけない人と付きあう
干に沖がある トラブルのある人と付きあう 

といった感じで、沖、刑の意味する特性と合う人と付きあいやすいです。

神殺の意味の人と付きあいやすい
時支に紅艶があれば身体の相性の合う人と付きあいやすいなど、神殺の意味から出て来る特性と合う人と付きあいます。

家族関係

家族関係の観方は
・命式の五行の変化
・沖、刑、合による影響
・神殺による影響 ・空亡
・運気の影響 の3つがあります。

命式の五行の変化
印  母親
財  父親
食傷  女性の命式での子供
官殺  男性の命式での子供

として判断し、五行が多すぎても少なすぎても、なくても問題が起きるとして 判断します。

例えば食傷が多すぎれば子供との縁が薄く、子供ができない、性格的に合わない子供が生まれる、子供との離別、大変な子供が生まれる、などと判断します。 逆に命式に食傷が無ければ子供に対する感覚はありません。なので子供優先になる感じにはならず、自分の人生優先で子供が自分の人生に対して邪魔にならなければ良いわけです。 なので子供が離れていく、子供ができない、子供との離別が起きるわけです。 うまく子供を育てれば子供が自立するわけです。

このように五行バランスを見る場合は
多すぎる(強すぎる)
少なすぎる(弱すぎる)
ない

で起きる出来事や家族に対する感情、付き合い方が違います。

沖、刑、合による影響

例えば時支が沖であれば子供との縁が薄く、子供が離れていきやすいです。も しくは子供ができない、子供と仲が悪くなりやすいです。 同じように女性で食傷が沖になれば、子供との縁が薄く、子供が離れていきやすいです。もしくは子供ができない、子供と仲が悪くなりやすいです。

このように沖、刑、合の影響によって家族関係に影響がでます。もし自分の命式で時支が沖になる時期の場合、お子さんの運気も悪ければトラブルが確実に起きるわけです。

・沖は運を落とすのでトラブルが起きる
・刑は面倒をみなくてはいけないので合わなくなりやすい
・合は手元から離したくない、離れない

として判断します。

神殺による影響
月支に華蓋があれば両親と縁が薄いなどの影響の出方です。

月支孤辰、華蓋で第1運の大運が悪いと自己肯定感が低くなります。そのため、 自己肯定感が低いことでのトラブルが人生で起きやすくなります。 日支孤辰の場合、パートナーとの縁が薄いため経済的やメンタル的に自立しや すくなります。 このように神殺の影響で家族関係が変わりやすいです。

空亡
空亡はその場所の意味を弱めますので、月支にあれば両親との縁が薄い、時支にあれば子供との縁が薄いと考えます。

家族トラブルが起きる時期
命式の特性は大運、年運の時間の影響で表面化します。
・印、財、食傷、官殺がよりバランスが崩れる時
・家族を意味する宮が沖、刑、合になった場合

から起きます。 命式の印が干合で消えてなくなれば母親にトラブルが起きますし、命式の官殺 が強くなりすぎれば夫に問題が起きます。 このように命式内での五行バランスのアンバランス化によって家族トラブルが 起きます。 また月支が沖になれば両親のトラブル、時支が沖になれば子供のトラブル、月支と合になれば親元に戻る、もしくは親が頼ってくるなど宮の意味と沖、刑、 合によって家族間で起きることが分かります。

家族間の相性
・運の相性
・個性の相性
・大運の違い

が合わない場合、衝突しやすいです。というのもイライラしてしまうからです。 相性の良い両親、お子さんとは仲良くしていきやすいです。 また大運の悪い両親と大運の良い本人も合いません。見えている世界が全く違うからです。そのため考え方や価値観の違いで衝突しやすいです。 ちなみに運の相性で母親と子供の相性が悪い場合、お子さんが小さい頃健康を崩しやすいので注意が必要です。

強、弱、従格、極強のちがい
強の人
比劫の根がある場合、比劫は自立を意味します。自力で頑張るタイプで人間関 係は深く考えず、自分の距離感とペースで付き合っていきます。
印が多い場合、印は他人を使う意味があります。他力本願になりますがどうし たいかは自分で決めます。また周りの力を使って物事に対処しやすいです。

弱の人
比劫が用神ですので人間関係を気にしやすく周りと一緒にしていきたいと考え ます。そのため相手がどう思っているか、周りにどのように思われているかなどが気になりやすいです。

極強の人
比劫が用神ですので自分のペースで人間関係を構築しやすく、印の多い極強の人は穏やかに付き合いやすいです、比劫の多い極強の人は意外と衝突などもし やすいですが、自分のペースで付き合っていきます。

従格の人
食傷の強い従格は自分のペースで我儘に付き合いますが、なぜか嫌われません。
財の強い従格は人間関係をメリット、デメリットで判断します。
官殺の強い従格は相手に合わせていきやすいです。

命式と大運の三合、三会、干合
命式の三合、三会が壊れる
大運の影響で命式の三合が壊れる、三会が壊れた場合、人間関係が大きく変化 しやすいです。これは命式というものが違ったものに変化するので、人間関係も大きく変わってしまうわけです。

干合
同じように命式の中にあるものが干合で無くなると、縁が切れます。印が干合 になれば母親との縁が薄くなるなどが起きます。

命式と大運で三合、三会
人間関係での付き合い方が変わり良い人間関係が増えます。その為、人間関係に変化が起きます。

大運と年運の合、三合
良い人間関係ができる時になります。

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