性格について
干 人から見える性格
年☞第一印象 見た目 人から見られる性格 人と接するときに出る性格
月☞第二印象 話した時の性格 個性として強く出やすい
時間☞親しくなった後での性格 隠している性格
支 人から見えない性格
年☞第一印象 人から見えない性格
月☞第二印象 性格の基本
日☞人から見えない性格
時間☞人から見えない性格
隠れている内面の性格です
自分では十二支の性格が自分の性格だと思っています。
・時支
これは最終的に求めているものを示しています。
・比肩 人と接すること、人との調和
・食神 自由、人生を楽しむこと
・財 お金
・官 安心、安定
・印 楽をする、怠ける、精神的な自由
・性格を見る場合のポイント
十干十二支にある同じ性格は強く出ます。
十二支にしかない性格は人に理解されない性格です
十干にしかない性格は自分では気づいていない性格の場合もあります。
※運気のよって性格は変わります。
行動型 受動型
行動型 行動する性格、個性
受動型 受け身の性格、個性
比肩☞両方
食神☞行動
財☞行動
官☞受動型
印☞受動型
・ステップ1
命式の中で行動型と受動型のどちらの個性が多いかを数えます。
数の数え方
🟡丙🟡🟡
🟡🟡🟡🟡
月支は2 日干は数えない
・ステップ2
行動型の個性が多ければ自分で考えて行動しやすく、受動型の受け身に与えられたことを行動します。
理性型 感情型
比肩☞感情
食神☞感情
財☞理性
官☞理性
印☞感情
感情型 感情的に物事を考えたり行動をします
理性型 理性的に考えて分析して行動します
・ステップ1 命式の中で感情型と理性型のどちらの個性が多いかを数えます。
数の数え方
数の数え方
🟡丙🟡🟡
🟡🟡🟡🟡
月支は2 日干は数えない
・ステップ2 感情型の個性が多ければ感情で物事を判断しやすく、理性型の個性が多ければ 理性で物事を判断します。
学習の4つのタイプ
比肩、食神、財、官、印を学習の4つのタイプに分けると次のようになります。 命式の中で多い個性を中心にみます。
1) 比肩 なぜ・今スグ
なぜこれを学ぶ必要があるのかというメリットがわかると学びます。そのため、 何が得られるのかなどのメリットを伝えることで学習しますし、得られるメリ ットなどの結論を最初に伝えてあげた方が良いです。
まずは行動することで学ぶタイプです。そのため、今すぐすべきことを教える と行動して学習します。今すぐすることを具体的に教えることで行動できます。
2) 食神 今すぐ
まずは行動することで学ぶタイプです。そのため、今すぐすべきことを教える と行動して学習します。今すぐすることを具体的に教えることで行動できます。
行動して結果的に何が起きるかを教えて、今すぐすべきことを伝えると良いです。
3) 財 なに
「私は何を学ぼうとしているのか?」とう理由を知ると学ぶタイプです。この タイプは高い視点からどのようになっていくのか、流れと理由を知ると学びます。
4) 官 どうやって
どのように、もしくはどうやってと尋ねることで学ぶタイプです。マニュアル 的にステップ・バイ・ステップで学びますので、1つずつやり方を知ると学習をします。
5) 印 なぜ
なぜこれを学ぶ必要があるのかというメリットがわかると学びます。そのため、 何が得られるのかなどのメリットを伝えることで学習しますし、得られるメリ ットなどの結論を最初に伝えてあげた方が良いです。
謝罪の5つの言葉
命式の日支が比肩、食神、財、官、印のどれかで、どの言葉で謝ると許してもらえるかがわかります。
1) 比肩 ごめんさない
後悔の念を伝えることで謝罪を受け入れます。
2) 食神 私が悪かった
責任を認めることで謝罪を受け入れます。
3) 財 何をしたらいい?
償いをすることで謝罪を受け入れます
4) 官 二度としないように努めます
真に悔い改めることで謝罪を受け入れます
5) 印 許してください
許しを請うことで謝罪を受け入れます
勉強運
1 勉強に良い時期
・勉強の結果が出やすい時期です。
・文昌、学堂の時期も勉強をしやすいです。
命式 | 勉強運 |
強、従格 | 食神、傷官運 |
弱、極強 | 比肩、劫財運 |
バランスの学問
四柱推命はバランスの学問。アンバランスが悩み、トラブル、問題を引き起こ す。これって五行のバランスを見ているのですが、バランスが崩れているとは 多すぎる場合、少なすぎる場合のこと。
ここで、
多すぎる、もしくは多くなりすぎる
少なすぎる、もしくは少なくなる の2つの場合があります。
比肩〜印について
印は自分を強める。そのため、印は自分を支えるもの、自分を強めるもの、自 分を守るものという意味になりますよね。悪く出ると食傷の自由を奪い、自由が無くなる(病気、お金が無くなるなどなど)の意味になるわけです。
比劫は自分と同じもの。自分と同じですから仲間、友人、人間関係などの意味が生まれます。悪く出ると財を奪うので、浮気、お金を失う、離婚などなど 悪い意味になっちゃいます。
食傷は自分がエネルギーを使って生みだすもの。営業、表現力など生み出す意味全てです。悪く出ると官殺を攻撃しますので反発、反攻、法を破る、離婚、 浮気の意味になります。
財は自分のエネルギーを使って攻撃して得るもの。お金、食料、性欲など行動しないと得られないものを意味します。悪く出ると印を攻撃しますので、情よりもお金を優先する、相手を裏切る、本能に負けて浮気をするなどなど、悪い 意味になります。
官殺は自分を攻撃して抑えるもの。ルール、法律、理性など抑える、管理する 意味になります。悪くでると比劫を攻撃しますので自分が困ることが起きるトラブルの意味になり、病気、法的トラブル、離婚などの意味が生まれるわけで す。
このように通変を五行の相生・相剋関係からしっかりと意味を理解しておくこ とで、ほとんどの四柱推命の細かいテクニックを知ることができちゃうわけで す。
五行の相生と相剋に陰陽を加えたもの
比劫は比肩、劫財 食傷は食神、傷神 財は正財、偏財 官殺は正官、偏官 印が正印、偏印 の10通りになりますよね。 で、そもそもこの2つの違いは陰陽から来ています。陰陽とは昼と夜みたいに 対比できるものですよね。もしくは男性と女性みたいに反対の意味です。
偏はその意味を対比できるもの、もしくは反対に変えた意味になります。
例えば食神が表現であれば、傷官は同じ表現でも専門分野での表現というふう に対比できる意味に変わるわけです。
正財が安定したお金の場合、偏財が安定した収入の反対の不安定な収入になるわけです。 このように正に対して反対の意味、もしくは対比した意味に変えたものが偏です。
正官が頭を使う公務員なら、偏官は身体を使う警官みたいに対比ができるわけです。 このように覚えておくと五行の相生と相剋を理解しておけば、正と偏の両方の 意味を自分でスグに創り出すことができるわけです。
蔵干について
丁辛戊辛
酉丑戌丑
申→庚戊癸
丑→己辛癸
日支の蔵干は異性の情報を示すのも、日支が夫妻宮(恋人、配偶者)を意味す るからです。 また蔵干は見えない情報、言い換えれば隠された情報です。
時支の蔵干戊と日支の蔵干癸が干合しています。これは結婚後の合ですから浮気をしているけど、隠しているわけです。だからうまく隠しながら浮気をすることができる、もしくは浮気をする可能性を示しているわけです。 このように蔵干は隠れた情報を示しています。
性格の観方(中級編)
性格の観方の基本は
1 十二支の個性と十干の個性
・十干の個性が基本
・十二支の個性は十干を通して表面化するという2つの基本があります
丁辛戊辛
酉丑戌丑
年干の比劫は年支、月柱の印から強められています。印の思いやりや気配り、 優しさが十干の比劫を通して表面化するため、 比劫の人間関係+印の気配り思いやり から気配り思いやりが周りの人への気遣いとして出る人と分かります。
月干の印は年月日支の印から強められ、印の個性が出ています。印が強すぎる 場合は話付きで人見知りをする可能性があります。
時干丁の官殺はどこからも強まっておらず官殺がそのまま出やすいです。そのため親しくなると官殺の我儘さや強引さが出やすいわけです。 もし女性であれば官殺の下に比劫の酉がありますので、言う事を聞いてくれる人を好きになりやすいわけです。 これは男女関係なく親しくなると言う事を聞く人が良いと分かります。
このように十二支の個性は十干を通して表面化し、十干の個性も十二支次第で同じ比 劫であっても個性の出方が変わるわけです。
2 神殺の個性
命式の中にある神殺は感情、思考、特徴を表している
という使い方をします。
日支は丑の華蓋であり孤独になることを求めていません。
孤独を求めない人が比劫を通して周りと接するのですから、人間関係や周りのことを気にかけやす いことが分かります。
このように神殺はもともとの命式の個性にどのように影響を与えるかを見るた めのポイントになります。
最初に十干十二支の個性を見た後で、神殺の特徴を加えることでその人の個性を深く知ることができます。
3 五行の強さと循環
・五行の強さ
・五行の循環
の2つを使って命式を観ることで個性の深い部分を知ることができます。
丁辛戊辛
酉丑戌丑
この例の場合、土の印がとても多いです。印が多すぎる点がアンバランスを創り出しており、個性の特徴になります。
印は食傷を抑えますので行動が遅かったり、言ったわりにできない可能性があります。
また印は比劫を強めますので自己主張が強くなりやすく、我満として表面化しやすいです。
このように五行の強さを元に個性を見ていきます。 循環の考え方はとても大切です。
時干丁は時支酉の比劫を剋しています。比劫 は仲間などを意味しますが、丁の責任をほかの人(酉の比劫)が受け持ってい ると言う事は、本人は誰かに責任を取って欲しい人だと分かります。
この点から、あまり謝らない人、素直に認めない人、人の責任にする人とわか ります。
日支の印が比劫の酉を強めているので、配偶者や付き合って人の責任にしやすいことがわかります。
このように命式の中での五行の循環を観ていくことで、その人の個性の深い部 分を知ることができます。
自分の場合
丙丙丁甲
申辰丑寅
比刧が月干と時干にある。印のみ強める要素がある。勉強した事を人を通して強める事ができる。
専門分野を勉強し、人に尽くす事で自分を強める事ができる。食傷が多く、申によって強まる。土の運気が十干に来たら注意が必要。
天干
基本
・命式の天干は才能、個性、見た目を表す
・時干は判断基準を示す
・命式の天干は才能、個性、見た目を表す
人から見える個性、見た目は命式の天干に示されています。そこで天干と五行を合わせてみてくことで、どのような外見をすると人から好かれやすいか、どのような個性を示すと人から好かれるかが分かります。
例
⭕️甲⭕️辛
⭕️⭕️⭕️⭕️
甲から見て辛は正官です。五行は金の五行。
正官 真面目、周りの期待に応えようとする
五行 辛 宝石のように輝く
義 相手のことを助ける
以上を足すと真面目で相手のことを助ける行動力があることを意識していくと、周りから好かれ、良くみられるわけです。
外見では信用されやすい雰囲気の洋服にし、辛の宝石から少し綺麗目にするなどす ると良い印象を与えやすいです。
仕事では信用を大切にすることで相手からの評価が上がるわけです。このように才能、個性、外見として
ステップ1 天干の通変を求める
ステップ2 天干の干の意味を使う
ステップ3 天干の五行の意味を使う
ことで、自分の人生を良くしていくために個性、才能、外見を作りだすことができます。
※補足 五行による五常
木=仁 施しの心、自分を愛し相手を愛する
金=義 人助けの心、正しいことを貫く
火=礼 礼節の心、自分を律し節度ある行動をする
水=智 善悪を判断する、物事を正しく判断する
土=信 嘘をつかない、言動一致
・時干は判断基準を示す
命式の時干は自分の基本となるものを示しています。
壬甲⭕️⭕️
⭕️⭕️⭕️⭕️
例題の場合、時干に偏印があります。
印 気配り、思いやり、メンタル的な自由を求める
偏印 趣味、興味のあることに集中する
この2つの意味からメンタル的に自由を求め、趣味を大事にしていく人だとわかります。 このように時干を見ることで、何を基準に考えているかが分かるわけです。
※補足 通変の意味
比劫=仲間、自立、競争
食傷=自己存在を表現、身体的な自由、パフォーマンス
財=お金、支配、本能、実務、作業
官殺=拘束、マニュアル、ルール、安定
印=気配り、思いやり、知識、メンタル的な自由
表面化
1 隠れたものが出て来る
十二支にしかない五行の十干が巡るとそれが表面に出てきます。
⭕️甲⭕️⭕️
戊⭕️⭕️⭕️
財があるように見えないですが、大運で戊、己の財が巡ると戌の財が表面化します。
表面化する場合
1 個性、才能として発揮される
2 運気として現れる
の2つの使用方法があります。大運で戊が巡れば財の根である戌があるため、財の個性が強く発揮されます。この1 0年間は財の個性が強い時期だと分かります。
戌が忌神の財であれば大運で戊が巡ると財の悪い影響が表面化します。その結果、 お金を失うイベントが発生するわけです。せっかく貯めていたお金が無くなるような感 じです。
※補足 干支による時間と量
干=時間的に速い、量的に少ない
支=時間的に遅い、量的に多い
干支=時間的に速く長い、量的に多いと判断します。
沖、刑が表面化しやすい命式
戊甲⭕️⭕️
⭕️⭕️丑⭕️
大運と年運で戌、未が巡ると土の三刑になります。命式に戊がありますので三刑の影響が表面化します。そのため、この命式は土の三刑の悪い影響が出やすい命式だと判断することができ ます。
土=忌神なら財の悪いできごとが起きる
土の三刑=勢いあまって失敗する、人間関係のトラブル、刑罰、病気
以上から、
人間関係のトラブルが原因でお金を失う
病気が原因でお金を失う
スピード違反などの刑罰でお金を失う
夫婦関係が悪いなら離婚
と分かります。
このことを前もって知っていれば予防することで、悪いイベントを避けることが可能に なります。
未来予測
十二支の出来事がいつ起きるか予測するとき、同じ五行が巡った時に表面化すると 考えます。
・十二支と同じ五行の十干が巡った時=表面化
⭕️甲⭕️⭕️
戌⭕️丑⭕️
命式と大運で土の三刑になっています。土の三刑が表面化する時期は同じ五行の十干である戊、己が巡った時に表面化します。
※補足 十二支
逆でもみます。十干の出来事がいつ起きるかは、十二支が巡った時です。
⭕️甲庚⭕️
⭕️⭕️⭕️⭕️
甲と庚の沖のトラブルは十二支で金の五行である申、酉が巡った時に起きます。
干合
命式と運気の干合 運気のとの干合は
・調和、まとまる
・干を引き寄せる
・干を引き離す
3つの意味があります。
⭕️甲己⭕️
⭕️⭕️⭕️⭕️
乙が巡れば官殺と調和するので結婚運です。乙を引き寄せるとみると仲間が現れる ことを意味します。庚を引き離すだと官殺が離れるので浮気の時期として考えます。どの意味合いで出るかは干の強さで変わります。強い干の影響の方が大きいので、 そちらを中心に起きる出来事を判断します。ただし合の意味と用神忌神の意味は別物ですので注意してください。
※補足 干の強さ
干の強さは
1 十二支に根がある
2 周りから強められている
の2つを判断基準に考えます。
命式の中での干合
命式の中で甲と己が干合しています。この場合、
・常に干合しているものを意識している
という意味があります。
例題は財と干合していますので、男性の場合は常にお金、もしくは女性のことを意識 して考えていると判断します。もしお金で考えていれば、常にお金のことを考えている のでケチであったり、自分のお金の事しか考えていないと分かるわけです。
月干との干合ですから、月柱の両親の意味から両親のお金も自分のお金と考えてい る可能性があることもわかります。
⭕️乙己甲
⭕️⭕️⭕️⭕️
例題が強の場合、忌神の劫財が財と干合してます。年月の身内の部分に財を奪って 干合していますので
身内の中でお金のトラブルが起きる
身内にお金がかかる
と判断することができます。
このように命式の中での干合はいろいろな情報を知ることができるポイントになりま す。
大運と年運の干合
大運と年運の干合は
・環境が調和する
・結婚、結果が出る時期
・良い人間関係ができる時期
として判断します。
そのため、用神忌神関係なく環境的には良くなりやすいです。もし運気も良ければ、と ても良い結果を手に入れることができる時期です。
※補足 大運と年運の干の沖
・環境が不調和になる
・離別、上手くいかない時期
・裏切られる時期
として判断します。
相性
命式同士の相性
2人の命式の日干が干合すると
・結婚しやすい
・縁を持ちやすい
という効果があります。
命式の日干同士が干合している場合、お互いが縁を感じ結婚しやすいです。しかも結婚までの期間が早いパターンが多いです。また干合することで縁を感じやすいです。あくまでも個性、運の相性が良いかどうかは別問題ですので、縁があると勘違いしやすい相性です。
命式の十干が相手の日干=縁を感じる
命式の十干と同じ日干の人とは縁を持ちやすい、もしくは縁を感じやすいです。
⭕️甲己⭕️
⭕️⭕️⭕️丸
この例題の場合、日干が己の人と縁を持ちやすいですし、縁を感じやすいです。
※応用 通変も合わせる
例題の場合、己は財ですので財の意味が出ます。支配する、お金になるなど。
二人の命式での干合
・縁が強くなります。
2人の命式で干合ができれば縁が強くなります。この二人に恋愛運が巡れば、付き合いやすいです。また結婚する可能性も高いです。
・二人の命式で干合している
・恋愛運が巡っている
の2つとも条件を満たしていると、付き合う可能性が高く、結婚する可能性が高いで す。
ただし性格が合うかどうか、運が良くなるかどうかなどは別問題です。
※補足 干合による相性
表面での調和ですので、恋愛の時は仲良くしやすい相性です。そのため結婚した後は合わなくなることもあります。十二支は内面などを意味するため、三合の方が深いつながりになります。
二人の命式で三合
三合の効果が十干で同じ行が巡った時、もしくは命式の十干にあるとき表面化しま す。2人で財の三合ができた場合、同じ五行の十干が運気で巡る、もしくは命式の十干にある場合、その事象が表面化します。
財が忌神ならお金のことでトラブルが起きる、財が用神ならお金が増えることが起き ると判断します。もしくは本能的に合う(財の意味)として判断したりします。
辛丁⭕️⭕️
⭕️⭕️丑巳
2人で金の三合ができた場合、時干に辛(金)がありますので、財の意味が表面化し ます。時間にあり、財は本能を意味しますので、身体の相性が良いと判断できます。財が忌神なら相手にお金で苦労すると分かります。しかも干で表面化している自分が お金で相手の面倒を看ることがわかります。
また財の三合で表面化していますので、相手のことをお金で見ている、本能で見ていることもわかります。男性なら女性として観ていることが分かります。
このように命式に三合の干がある場合は、
・三合の五行の通変
・用神、忌神
・年柱、月柱、日柱、時柱の事象
の3つを合わせて起きる事象を判断します。
性格の見方について
丙丙丁甲
申辰丑寅
・食傷の個性は相手から理解されていない
・年干→相手から好かれややすい 良い印象を与える。
・月干→話してみて。断定的に言いやすい。劫財🟰財➕官
・時干→フレンドリーな性格 比肩➕食神
・十二支(食傷) 空回りしやすい
・丙の近い食傷が先に個性として出てくる。印は離れている
・印星で悩みを解決しようとしない
・官は用神
十干→相手から見られる性格
十二支→自分から見られる性格 全部見る事
考える前に行動しやすい
教える時は、比肩の個性を生かして一緒に教える
比肩→精神
劫財→物理 精神
食神→自由 精神 知恵(その場に合わせる) 精神
財→今 お金 物理
官→マニュアル的 責任 物理
印→精神的な自由 知識 物理
財官の多い人は、人の気持ちを読むのが苦手 どう行動したらいいのか(NLP)
神殺
駅馬→事務職ができない。
寅→駅馬 紅 学(勉強)
丑→貴 孤
申→駅馬
十二支
興味のある事に行動しやすい
考えるよりも先に行動しやすい
十干
一緒に教える
マニュアルを渡すだけではダメ
食神→肉体的な自由
財→行動
官→責任 マニュアル 自分を攻撃
印→精神的な自由
十干の個性を活かすと人間関係がうまくいく
比肩 感情
食神 感情 知恵(その場にあわせる アイデア ないものから始める
財 物理 お金
劫財 物理
官 物理 名声
印 感情 知識
十二支を見る
半々だったら、月支を見る。
財 官→自己中心になりやすい コミュニケーションが苦手 NLPを使う
人間関係で助言する時、どう行動したら良いのか?? 心理的要素は入れない
コーチング
感情面(メンタル)
心理学を勉強する。メンタルブロックを解除する
お金を稼ぐ→目的が明確でないと動かない
目的意識を持つ事が大事
時系列でメンタルブロックを探る
その時の感情を思い出し、具体的な背景を知る。
マイナスの感情をポジティブに考える
タイムラインセラピー
アドラー心理学を学ぶ
どういう事が起きやすいか?
丁(女性)☜甲寅
丙(男性)
女性からのサポートされやすい
妹からの方がサポートされやすい。
命式にないもの→官(水)
会社 名声 ステータス 自己管理能力
会社からサポートされにくい。
印→権力を使う
上司をうまく使う どうやったら上司が主体的に動いてくれるのか?
比肩の要素を使ってはいけない。食傷を強めてしまう。
解決策は命式に書かれている。
ただ、報告するだけなら、食傷。
思った事をそのまま伝えると、官を剋する事になる。事になる。
財(奥さん)の悩みを解決するには・・・
比肩を使わない。
奥さんには責任を持たせる。何かあったら、自分が責任をとる
思った事をすぐには伝えない(食傷)
傾聴し、できる事・できない事を確認する。
人間関係 夫婦関係 知識(印)を身につける。
命式の中で一番大事な十干十二支を確認する。
十干を基本見るが、無かったら十二支を見る。
壬癸は命式と冲になるが、木を強める良い事もある。
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