仕事運について

目次

沖、刑、神殺

金運で沖、刑神殺の影響もあります。

・沖→ 急な出費、思わぬ出費
・刑→ 勘違いによる出費 、刑罰による出費
・忌神の桃花→出費の増える時期
・駅馬→お金を使ってしまいやすい

沖は急な出費が生じたり、何もないと思ってる中で急に出費が生じたりします。 もしくは衝動買いなどをしやすい時です。
もしくはスピード違反捕まって罰則金を払わないといけないなどが生じます。
桃花は忌神の運気だと出費が生じやすいで。 これは遊びや飲食などでお金を つかいやすです。駅馬だと気持ちが落着かなくり、何となくお金を使ってしまいやす時期です。

相性

運の相性が悪いと一緒にいることでお金を失いやすいです。これは忌神の数が増えるため、運気の上限が下がりお金を失いやすくなる、収入が減るなどの現象が起きます。運の相性が良いと一緒に居ることでお金を増やすことができます。収入が増える、支出が減るなどの効果がでます。
命式同士で補えない場合は、大運で補うことも可能です。AさんからみてBさんの大運にAさんの用神が巡っていれば、命式の五行のバランスを整えることができます。そのため収入を増やす、支出を減らすことができるようになります。

・運の相性が良い
・相手の大運に自分の用神が巡っている

二人とも大運が悪くても相性が良い場合はなんとかなります。また運気の良い人が運気の悪い人のカバーをしていきます。そのため、金銭的に苦しくなる原因は運気の悪い人がつくります。

・運気の良い人が悪い人のカバーをしていく
・運気の悪い人が原因をつくる

このように誰と一緒に居るかでお金が増えるか、お金が減るかも決まります。

大運と相性

共同でビジネスをする場合、相性と大運が大事です。相性が悪いと合わなくなりますし、大運が悪いと儲かりません。

・相性(運の相性、個性の相性)
・大運
・金銭感覚

金銭感覚が違う場合、共同でビジネスをするとうまくいかなくなります。お金の考え方には足し算で考える、引き算で考えるの2つのタイプがあります。足し算とはお金を増やす方で考えるタイプで引き算とは支出を減らす方で考えるタイプです。正財はお金が減るとショックを受けるタイプで偏財はお金を増やすことで喜びます。

・偏財→足し算で考える
・正財、正官→引き算で考える
・財がない→足し算で考える

また劫財が命式にある場合、自分のお金を中心に考えますので

劫財+正財 自分のお金を減らしたくない
劫財+偏財 自分のお金を増やしたい
劫財 自分の使うお金を増やしたい

お金の感覚

財があるかないか
命式に財があるかないかで経済感覚は違います

・財がある→理財感覚がある
・財がない→お金を気にしない
・劫財がある→自分のお金や使えるお金を気にする

という3つのパターンがあります。

命式に財があるということは財がないと不安になるわけです。なので正財だと安定したお金が必要ですし、偏財だと流動性のあるお金が必要なわけです。劫財は自分の使えるお金を増やすことを意識しますので、自分のお金が増えるか、使えるお金が増えるか、で考えます。

金1-1 命式の中の財
干に財がある=表面的にお金があるように見せる、使う
支に財がある=お金を貯める、お金で不安にならないようにする

財がない=お金を使うのが好き
財が命式にあるかないかでお金が欲しい理由が変わります。干にあればお金を使いやすく、お金があるように見せますので、生活レベルを落とすのは難しいです。支に財があればお金の面で安心したいので貯金をします。命式に財がなければ、お
金が無い状態が普通なのでお金を使う ことが好きです。

財の事象
財とは相剋関係で成り立ち、エネルギーを使って手に入れるもの です 。そのため ストレスも溜まります。

弱の場合、運気が悪いとエネルギーが足りず財を手に入れることができません。財多身弱とはエネルギーを使って多い財を手に入れることができず、苦労が多くなります。そのため運気の悪い時期は労働のわりに給料の安い仕事に就職しやすいわけで
す。

強は運気が悪いとエネルギーが多すぎて財が足りません。仕事は簡単だけど収入の少ない仕事を選びやすいわけです。
破格するとお金で苦労する可能性のある仕事を選びます。これは人間関係の大変な職場、仕事内容の大変な職場、収入面での大変な職場のどれかに当てはまります。というのも、自分が苦しむ選択肢を選ぶからです。

蔵干の財

蔵干の財は隠れていますので非常に弱いです。しかし大運で財が巡ると蔵干とつながり財が強くなります。

なので干支で財が揃うとお金にフォーカスしやすくなるわけです。これは干に十二支と同じ五行が巡った場合、事象が起きると判断する未来予知の基本と同じ原理です。

・十二支 は 干 に 同 じ 五行 が 巡 る と 事象 が 表面化 す る
・蔵干 も 干 に 同 じ 五行 が 巡 る と 表面化 す る

なの で 命式 の 干 に 財 が あ る 人 は お 金 が 集 ま り や す い わ け で す 。 十二支 に あ る 場合 はな か な か 集 ま ら ず 、 お 金 を 貯 め や す い で す 。

こ の よ う に 十 干、 十二支 の ど ち ら に 財 があ る か で も 感覚 が 違 う わ け で す 。

そのお話に乗ると儲かるか?

・月運で用神
・日運で用神

忌神の運気の日に巡って来たお話は儲かりません。逆に用神の日であれば儲かります。運気の悪い時に儲かる話が巡って来ることはないからです。

お金を失う運気

・財に対して悪い影響が出る運気
・財の沖
・大運が忌神に変わるとき
・命式の財が干合するとき

弱だと財の運気は忌神でお金が出やすいです。強だと比劫が財を攻撃するので、お金を失いやすい運気です。財の沖はお金が出やすいです。お金を失う運気が長く続くと倒産してしまいます。

お金が止まる運気

・金庫が合になる
・財が合になる

お金の動きが止まりやすいです。自営業の場合は収入が落ちる場合もあります。

お金に縁がある命式

・財が命式にある
・金庫がある

財が命式にあると理財能力があり、お金を稼げる上限が増えます。金庫はお金を貯めて運用します。
ちなみに食傷が1つでもあればお金を生み出しやすいです。

お金を貯められる命式

・十二支に財がある
・金庫がある

十二支に財があるとお金を貯めることができます。同じような効果は金庫があるとお金を貯めることができます。
財が多い、財破印の命式はお金で物事を判断しやすい可能性があるので、人間関係のトラブルに注意が必要です。

お金を増やしやすい命式

・食傷+財
・弱で比劫+財

食傷と財があるとお金を増やしやすいです。

お金が貯まりにくい命式

・財がない
・財が沖

財がないと理財能力がないためにお金が貯まりにくく、財が沖になっているとお金が貯まりにくいです。

お金に縁が薄い命式

・財をうまく取れない

弱だと財を取るには比劫によって自分を強くする必要があり、比劫がないと財を取りにくいです。強だと財もしくは食傷がないとお金を取りにくく、財が命式にある方が良いです。

※注意点

お金に縁が薄くても用神の運気でお金を増やす、稼ぐことはできますので問題はありません。

会社の引継 ぎ

・引き継 ぐ人の運気が用神の時

会長職などで会社に携わる限り 、前社長の運気で会社を見ます。 完全にかかわらなくなった時点で新社長の運気で会社を見ます 。

家を買うとき

・購入後の運気を見て金額を決める
・忌神が続く場合は金額を低めにする
・用神の年に家を買 う

家を買うときは支払いできるかどうかがポイントであり 、 大運の運気で支払える金額を決めます 。また用神の運気で家を買う 、家を選ぶことで良い物件を選 び やすく 、良い風水の物件も選びやすいで す 。以上の2点から 購入の時期と家を購入しても良いかを考えます 。

衝動買いをしやすいとき

・沖の運気
・驛馬の運気
・桃花の運気

この運気の時は衝動買いをしやすく 、 金を使いやすいです 。 桃花の運気でもお金を使 いやすいです 。

間違いをしやすいとき

・刑 の 運気

要らないものを買ったり 、間違えて買う場合などがあります 。 刑は勘違いを起こしやすいからです 。

命式にない用神が来る

・命式にない用神が大運で来るとお金が増えます。

これは命式にある用神が来るよりも良い運気で最上ランクの金運になります。なぜなら、命式にない五行が巡ることで命式のバランスが整うからです。

庚己庚庚
午巳辰申

強ですから用神は食傷、財、官殺ですが命式に財と官殺はありません。そこで財もしくは官殺が巡ると 、 とても良い運気です。命式の五行バランスが整うからです。

命式の忌神が強くなるとお金を失う

・命式の忌神が強くなる

お金を失う時期

命式の忌神が強くなると五行バランスがより崩れます。そのため、金運は悪くお金を失いやすい時期なわけです。これも干支に揃うと非常にお金を失いやすいです。

庚己壬辛
午亥辰丑

強の命式で、火、土は忌神の五行です。丑がめぐると命式の忌神で数の多い比劫が増えますので、お金を失います。

忌神大運の沖

・忌神の大運が年運と沖になる

お金が入ります。大運の悪い影響を年運が沖によって弱めますので、お金が入ります。

※注意点

大運と年運の沖ですから、環境的にトラブルは起きやすく、お金が出る出来事が外からやってきます。

庚己壬辛
午亥辰丑

大運→未 年運→丑

命式は強です。大運が忌神未ですが年運が丑の為、沖となりお金が入ります。 しかし大運、年運ともに忌神ですのでお金は残りません。

ステップ1  沖で忌神が弱まる=お金が入る
ステップ2  沖でお金が出る出来事が外から来る
ステップ3  年運が忌神でお金が残りにくいと判断します。

財と干合が2回

・財と干合が2回→お金が増えて減ります。

庚己壬辛
午亥辰丑

大運丁   年運丁

財と干合が2回で来ていますのでお金を失います。命式の財を奪うのでお金が減ると考えます。しかし臨時収入が入る場合などもあります。

パートナーの金運

・自分の運気が悪くてもパートナーの金運を使って稼ぐことができます。
・相性で三合の用神運の金運でも稼げます。

これは相性を使った方法です。もし奥様が専業主婦で金運が巡った場合、専業主婦ではお金を増やせません。そこで奥様の金運を使って夫が収入を増やします。その結果、奥様の使えるお金が増えるので金運の良い時期 の 事象通り、お金が増えたと判断するわけです。相性で用神の三合が出来ている場合は、用神の相性の場合、相性の金運からお金を稼ぐことができます。相性で用神の三合が出来ている方が相手から助けられやすいです。

劫財について

・命式に劫財があると相手の運、お金、時間を奪います。
劫財は目的のために相手から奪う可能性があります。そのため、命式に劫財がある場合、相手のお金、時間などを奪う可能性があります。もし奪われていると感じた場合、その人から離れるとうまくいくようになります。

1-1時期
・忌神の時期  相手の運、お金で切り抜ける ことができる
・用神の時期  相手の運、お金でより儲ける ことができる

相手の運、お金、時間を使うことで自然と成功することができます。

これは相手の運、時間を、お金を奪うことができるので忌神運でも乗り切ることができ、用神運の時はより大きく成功することも可能になります。ですので、付き合う人次第で人生が変わりやすいので、付き合う人を目的に合わせて選ぶことで苦しい時期でも乗り切ることができ、実力以上に大きく成功することも可能になります。

干合について

・命式の十干が干合する運気の時、人が離れていきます。

劫財が命式にある場合、命式の十干が干合すると、命式から干が引き離されます。これは人が離れていく事象で出やすいです。もしくは人間関係が変化しやすい時期として判断します。

財の忌神運

・お金に固執し相手を裏切る、情よりも金をとる  
・時干財

運気の悪い時期にお金を失います。

財が強くなると印(理性や思いやり)を壊しますので、情よりもお金をとります。もしくは相手のことをメリット、デメリットだけで判断しやすくなります。そのため、お金で相手を裏切る可能性のある時期です。

これは

・財破印
・強でも財が強くなりすぎた場合
・印が干合でなくなる

と起きます。

時干の財は物事を財(お金)で考えやすい傾向があります。これは最終的に価値をおきやすい時柱に財があるからです。

時期

・財の忌神運の時
・財の干合の運気

忌神運の時に悪く出ますが、命式の時干に財がある場合、忌神の運気のとき 、 お金で相手を裏切る可能性があります。

大運について

大運が良い 自営業でもOK
大運が悪い 会社員
大運は金運に影響しますので運気が良くないと自営業を選べません。

※補足
副業を選ぶ場合も適職から選びます。
また大運に巡っている才能や五行はその時期、興味を持つ分野、才能の仕事になります。

六神応用


財は支配欲、性欲、お金、物欲=本能
官は管理されたい安定したい欲=理性


印は自分を高めたい、差別化したい欲、知識欲=本能
食傷は表現したい、存在を示す欲、食欲=理性
比劫=競争、仲間

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