会社員について

目次

転職について

・転職をした方が良い時期
・転職をしたくなる時期

の2つです。

転職をした方が良い時期は運気の良い時期です。転職をしたくなる時期は官殺の運気、大運が変わる時、です。転職をしたくなるのは感情的なもので、転職に良い時期はお給料、人間関係などで良い結果が得られるときです。なので基本は大運が良い時に転職をすると良いです。あくまでも仕事の鑑定では収入を1番に考えるため、用神運での転職が良いわけです。

会社を辞めたくなる時期

・官殺が弱くなるとき
・官殺の大運が終わる時
・大運が変わる時

会社を辞めたり、辞めたくなります。もしくは仕事を失う場合もあります。

昇進の時期

・官殺のバランスが整う
・配偶者の官殺(夫)もしくは財(妻)のバランスが整う
・貴人の運気の時期に昇進します。

自分の運気だけで見る場合は大運と命式で官殺のバランスが整ったとき良い昇進で、官殺が強すぎる場合、大変な昇進になります。配偶者の命式と大運で夫(官殺)や妻(財)のバランスが整ったとき、配偶者が成功しますので昇進します。神殺の貴人が巡ってきたときも昇進しやすいです。貴人は上から助けられる意味 があるので、上司の力添えで昇進できるわけです。

会社員の金運

会社員では官殺の影響をうまく使える時(内格の場合)に収入が増えます。というのも昇進しないとお給料が増えないからです。前出の金運の良い時期が巡った場合、仕事が忙しくなり残業代で収入が増える感じです 逆に官殺の影響を弱める時は昇進できないだけでく、仕事を失う可能性もあります。そのため収入が落ちる時期として判断します。

・官殺の影響をうまく使える時に収入が増える
・官殺の影響が弱まると収入が落ちる

このように会社員と自営業では儲かる時期の見方が違います。

お金を増やせるかどうかが、自営業のように良い運気か悪い運気かで判断します。良い運気であればお金を増やせる、悪い運気であればお金を失いやすいと判断します。

刑による職場の人間関係

刑は職場での人間関係における不満、トラブルを表しています。大運と命式でできる刑を中心に見ていきます。

子卯の刑→プライドが傷つけられる、 下に見られて辛い
寅巳申の刑→礼儀がない、裏切り
丑未戌の刑→焦っての失敗、自分の想い違い
自刑→自分で辛い原因を作る、悩んでいる人の面倒をみる

刑によって起きる事象が違うので、それぞれの違いを見ていきます。沖による職場を辞める、職を転々とする。沖は離れる意味があり、職場を離れることになったり、仕事を変えたくなる時です。このような時、仕事が続かなかったり、仕事を辞めやすいです。

価格とお金を使う時期

用神、忌神

用神の時期はお金のある、お金を使うお客様が集まりやすいです。そのため高価格でも成功しやすいです。忌神の時期はお金が無い、あまりお金を使わない、高い金額を払わないお客様が集まりやすいです。そのため 低価格になりやすいです。そのため忌神の時期は価格を安くするとお客様が集まります。逆に価格を高くするとお客様が集まりません。このように用神、忌神の違いで価格の違いによる集客になります。

・用神→高価格でもお客様が集まる
・忌神→低価格でお客様が集まる

お客様の運気について

また沖や刑の時は感情的に不満が多いので、不満解消でお金を使ってくれます。

・刑、沖→お金を使いやすい時期

就職に良い時期の観方

大運、年運で良い時期を見ることは大事ですが、とくに月運の影響は大きいです。目的を持って月運の用神の月に仕事を探すと、目的に合った会社であれば就職することができます。

・年運は用神の運気か?
・月運は用神の運気か?

可能であれば年運も用神の運気の時期の方が良いです。

※注意点

面接で選ぶ時のタイミングが大事で面接の時点で用神の時、収入の良い会社を選べます。会社員は収入が決まってますので、就職後用神の運気が来ても劇的に収入が増えることはありません。ということは、面接で会社を選ぶ時が一番大事なタイミングです。

昇進の運気

会社員の場合、昇進の運気があることで収入が増えます。

・官殺がうまく使える運気
・貴人の運気
・大運と年運の合

・官殺のバランスが整う
・配偶者の官殺(夫)もしくは財(妻)のバランスが整う時に昇進します。自分の運気だけで見る場合は大運と命式で官殺のバランスが整ったとき良い昇進で、官殺が強すぎる場合、大変な昇進になります。配偶者の命式と大運で夫(官殺)や妻(財)のバランスが整ったとき、配偶者が成功しますので昇進します。神殺の貴人が巡ってきたときも昇進しやすいです。貴人は上から助けられる意味があるので、上司の力添えで昇進できるわけです。

移動、転勤、変化の運気

・驛馬の運気
・日支の沖
・年支の沖
・大運と年運の沖

驛馬の時期は移動、変化の時期です。日支の沖は配偶者から離れるということは、転勤しやすい時期です。年支の沖は環境の変化を表しますので、転勤 、移動などが起きやすいです。大運と年運の沖も環境の変化を意味しますので、転勤や移動などが起きやすいです。

転職の運気

・官殺に関係する運気
・驛馬の運気
・沖の運気
・食傷の運気
・大運と年運の沖
・大運が変化するとき

転職は職場を変わる運気で変化の運気と似ています。官殺が影響するときと、官殺を攻撃する食傷の運気も転職の運気です。転職がうまくいくかどうかは面接の運気を活かしてください。大運が変化すると興味も変わり、仕事を変えたくなります。とくに用神から忌神に変わる時、忌神から用神に変わる時に転職したくなります。大運と年運の沖は環境の変化を意味しますので、仕事が変わる可能性を示しています。

転職には2つの考え方

・転職をした方が良い時期
・転職をしたくなる時期

の2つです。転職をした方が良い時期は運気の良い時期です。転職をしたくなる時期は官殺の運気、大運が変わる時です。転職をしたくなるのは感情的なもので、転職に良い時期はお給料、人間関係などで良い結果が得られるときです。なので基本は大運が良い時に転職をすると良いです。あくまでも仕事の鑑定では収入を1番に考えるため、用神運での転職が良いわけです。

会社を辞めたくなる時期は

・官殺が弱くなるとき
・官殺の大運が終わる時
・大運が変わる時

会社を辞めたり、辞めたくなります。もしくは仕事を失う場合もあります。

丁辛戊辛
酉丑戌丑

例の場合、官殺である丁が干合してしまうと官殺が無くなります。このとき仕事を辞めたくなったり、仕事を失ってしまうけです。

応用テクニック1 用神忌神
・命式の用神が強くなるとき(バランスがととのう)
・命式の忌神が強くなるとき(よりバランスが崩れる)

甲甲壬辛
子辰辰丑

例題では命式に財が多いです。そこで 忌神の財が強くなるとき、転職します。 これはバランスがより崩れたとき、もしくはバランスが整ったときに現状を変えたくなるからです。とくに忌神が強くなるときは、命式に一番多い忌神がより増えたときに転職したくなります。

応用テクニック2 就職時期での判断
・就職時期が忌神の場合は用神運に変わった時
・就職時期が用神の場合は忌神運に変わった時

甲甲壬辛
子辰辰丑

例の命式の場合、財の忌神で就職した場合、印、比劫の用神運が来ると転職したくなり 、転職します。
大運が変わることで今の職場に違和感を感じ辞めたくなるからです。そのため、就職時期と違う運気の大運が巡ると転職をしたくなります。

応用テクニック3 沖
・沖が2つできると今の仕事を辞めたくなります。

甲甲壬辛
子辰辰丑

大運戌、年運戌で沖が2つできると今の仕事に飽きてやる気を失います。沖は変化を意味しますが、2つ沖ができると変化を起こしたくなります。そのため2回沖ができると転職したくなります。

応用テクニック4 財破印 、印破食傷
感情的にプライベートも併せて苦しくなり、自暴自棄で仕事を辞めたくなります。
ある意味、鬱の場合もあります。

甲甲壬辛
子辰辰丑

財が来ると財破印ですので自暴自棄になり、仕事を辞めたくなります。
どちらも自由を失い苦しくなるので、仕事を辞めたくなる時期です。もしくは健康を崩し
て仕事を辞める可能性があります。

金運

・用神の運気
・財に関係する用神の運気

命式に財がある強の場合は食傷の運気も財運ですが、命式に財が無ければ食傷は稼げますが、命式に財がある人ほど稼げません。このように命式に財があることでお金を稼げる金額が増えます。

・命式の五行のバランスが整う運気
・命式の沖、合などが解消され良くなるとき 
・命式にない五行が大運 で 巡りバランスが整う時
が金運の良い時期です。その中で会社員の場合は官殺をうまく活かせる時期が昇進運で金運の良い時期、
自営業、副業、投資などは基本は用神の運気が金運の 良 い 時期 で す 。

金運にはランク分けがあり(大運で見ます)

・最上ランク 命式のバランスが整う時 (干支も見る)
・普通の金運 用神の運気
でランク分けされます。

庚己庚庚
午巳辰申

この場合、強ですので用神は食傷(金)、財(水)、官殺(木)になります。
食傷の運気=命式にあるので普通の金運
財の運気=命式になく五行のバランスが整うので最上ランク
官殺の運気=命式になく強い比劫を弱めてバランスを良くするので最上ランク
と分類されます。

命式の忌神が弱まる時

・命式の忌神が弱まる時(沖、合も含む)

この見方は命式の忌神が弱まることで、命式内の五行のバランスが整う為、金運が良くな る と 考 え ま す 。

庚己壬辛
午亥辰丑

身強で比劫が強いので丑と沖になる未の時もお金が入りやすいです。

※補足

五行のバランスと沖、合、などの事象は別々に見ます。

・忌神丑が未と沖で弱まり五行バランスが整う=金運が良くなる
・丑と未の沖の事象=お金が出る(沖はお金が出る事象です。)

このようにお金を稼げるけど支出も多い時期として判断します。

庚己壬辛
午亥辰丑

身強で辰が忌神の金庫。戌の運気の時にお金が入ります。

副業をしても良いか

・副業を決めたときの運気
・用神の運気

月運、日運で副業を決めたときの運気が用神だと儲かる可能性があります 。 あとは用神運で儲けることができます 。忌神の運気で選ぶと儲からない副業を選びやすいので 、用神の月 、日にもう 一度 考え直してみると良いです 。

リストラ 

・運気の良い人と組ませる

運気の悪い人は運気の良い人と 一緒にいると嫌になり辞めていきやすいです 。そのため大運が用神の人と一緒に仕事をさせると自然と会社を辞めたくなります 。

適職鑑定

1命式の中の五行
2天干の才能
3神殺
4沖、刑、合
5大運
6通変

の6つを見て判断します。

1命式の中の五行
命式の中に多い五行は自分では興味を持ちやすい分野になります。というのも多い五行ほど嗜好性につながりやすいからです。用神、忌神に関係なく命式の中で多い五行の分野に興味を持ちやすいです。

多い五行の分野が向いている分野です
木⇒製紙、出版、医療、衣料、林業 、農業、医薬品、介護福祉、美容関係
火→エネルギー産業、美容、エンターテイメント、芸能、飲食、航空産業、証券関係、消防士
土→土方土木、建築、ホテル、不動産、農業、医療、福祉介護、医薬品、保険、インターネット、スピリチュアル、精神、哲学、占い
金→製造、金融、ハイテク、スキンケア、金属関係、車、銀行
水→流通、商売、漁業、海運業、水商売、飲料、温泉、風俗、スピリチュアル、占い、精神分野

印が無い⇒頭を使わない仕事
食傷がない⇒パフォーマンスをしない仕事
官殺がない⇒上司がいない仕事
財がない⇒お金を扱う、決まった内容 の仕事以外
比劫がない⇒肉体労働、人と接する仕事以外

命式の中でないものが分かれば、向いていない仕事が分かります。そこで命式の中でないものを見つけることで、適職が選びやすくなります。ただし大運で補充される場合は、適職がその大運の時期だけ変わります。

2天干の才能

才能の意味
比肩⇒人と接する仕事、サービス業、育成、販売
食神⇒生み出す仕事、表現する、作り出す
財⇒実務、作業、お金、労働、経営
官⇒資格を持った仕事、管理職、会社員
印⇒研究職、専門職、創作

食神+財  経営者
財+官  会計士、税理士、経営者
官+印  専門職

才能として発揮できるものを経験を積んでスキルに変えていくのですが、基本は十干にある才能しか使えません。
これは自分自身が力を外に向けて発揮できるものが十干だからです。一番良いのは十干と同じ五行が十二支にあるものです。

才能として発揮しやすいのは

・十干と同じ五行が十二支にもあるもの
・十干が周りから強められているもの

の2つです。

丁辛戊辛
酉丑戌丑

この例の場合辛の比肩は酉がありますので、才能として発揮しやすいです。また辛は丑や戊などからも強められており、発揮しやすい才能です。

戊は十二支に同じ五行の土が沢山ありますので、正印の才能は発揮しやすいです。丁の偏官は周りからも強められず、十二支に同じ五行もありませんので才能として発揮しにくいです。ちなみに大運で十干と同じ五行の十二支が巡れば、その才能は発揮しやすくなります。ただし大運で巡っている間の期間限定になります。これは期間限定の才能である大運で巡る十干と同じです。この例の場合、正印が強いですから正印の才能を活かすことを考えて職業を選ぶと成功しやすいです。

・才能で仕事内容を決める
才能は年干、月干、時干の3つだけになります。

干支ともにある才能が強く出ます。年干、月干、時干の順番で才能を使いやすく、最
終的に時干の才能の仕事をしやすいです。時支は最終的に使いたい才能を示しています。

年干⇒最初の仕事で使う才能
月干⇒次に使う才能
時干⇒最後の仕事で使う才能
時支⇒最終的に使いたい才能

3神殺
神殺も適職判断に使います。紅艶を時支に持っていれば色気があるわけですから、色気を活かした職業を選ぶと成功しやすいです。羊刃なら刃物を持った職業、外科、美容師、調理師なども向いているわけです。このように神殺の意味も適職判断に加えます。

・神殺
神殺+(年柱、月柱、日柱、時柱の意味)を足して適している分野を選びます。
桃花=異性相手の仕事、美容関係、サービス業
時支に貴人=子供の仕事、育成
羊刃=刃物を使う仕事(美容師、外科医、料理人など)
駅馬=移動する仕事、運送業、旅行関係
紅艶=異性を相手にする仕事

華蓋や孤辰は孤独を意味し、時支にあると離婚する可能性があります。もし時支に孤辰があれば
孤辰=孤独
時支=結婚後

結婚後孤独ですから離婚相談や夫婦関係で悩んでいる人の相談受ける仕事などが向いていると分かります。

・時支の神殺で考える
時支⇒紅艶、桃花 風俗、水商売、美容関係、サービス業
時支⇒華蓋、孤辰  専門職(晩年でも働ける仕事)
時支⇒貴人  医療関係、マッサージ、セラピー

時支の神殺は自分が興味を持ちやすく、苦痛を感じにくいです。そのため時支にある神殺を観ることで適職を考えることができます。

4沖、刑、合
最後に沖、刑などを観ます。沖のある命式は動いている、トラブルがある仕事が向いています。体を動かす仕事やトラブル対処の弁護士 など、沖の意味を足すわけです。刑はメンタル的に病む意味がありますが。メンタル的に病んでいる人を相手にするのが向いているのでカウンセラーや心理学者なども向いているわけです。日支に孤辰があれば、一人で生きていく可能性があるので自営業が向いていたりもします。

5大運
大概自分の適職をその時の大運の五行や才能で決めやすいです。しかしうまくいくかどうかは命式と 合わせてのバランスの問題です。

6命式の中で多い通変
官殺が多ければマニュアル型ですから会社員が向いています。このように命式の中で多い通変は個性として発揮されやすいので、個性に合った職業を選ぶことが大切です。例えば命式に官殺が多く、十干に食傷が1つあっても営業には向いていないですよね。官殺のマニュアル型ですから、営業事務やルート販売の方が向いているわけです。このように個性の意味もプラスしないと適職を選ぶことができません。

甲甲壬辛
子辰辰丑

例題の場合、
食傷が無く財が多いので決 まった内容の仕事でパフォーマンスの要らない仕事ですから、事務職が向いています。

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