SEO対策

目次

SEOライティング①タイトルの付け方

タイトルはコンテンツの入り口となり、その出来栄え次第では上位表示してもあまりクリックされなかったり、逆に順位がイマイチでもクリック率が高かったりします。

タイトルは、記事の顔になるとても重要な部分です。

  • ユーザーに対する感情的な部分
  • Googleに対するSEO的な部分

この2つの要素が必要です。

タイトルに関するSEO的知識

タイトルは順位決定のとても重要な部分になります。それはSEO対策の最も基礎的な部分になります。

  • 狙ったキーワードをタイトルに含める
  • キーワードは先頭寄せがBetter
  • タイトルの分割

①狙ったキーワードをタイトルに含める

対策したいキーワードをタイトルに含めましょう。Googleのロボットもユーザーも、入り口であるタイトルの文言を見てその中身を予想します。このように、タイトルに狙ったキーワードを含めることで「このキーワードに対してこの記事がふさわしい」とGoogleも判断します。探しに来たユーザーも「求めていた情報だ!」となりますね。

②キーワードは先頭寄せがBetter 

上記の「クレジットカード 作り方」の検索結果を見てもわかる通り、狙っているキーワードは左側の先頭寄せがBetterです。が、おそらくどんなキーワードの検索結果でもそうなっているはずです。正直なところそれが何故か?言う明確な答えは私にはわかりません。 基本的に人は記事本文であれ、タイトルであれ【最初の方しか見ていません】最初の何語かで、自分が読むべき記事なのかを判断していると言えるでしょう。そうなった時に、1番知りたいはずの「クレジットカード 審査」と言うキーワードがタイトルの最後の方にあった場合どうでしょう?

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【クレジットカードの審査基準|通りやすくする方法とおすすめのカード】

【難易度順に分けました!新卒女子が持ちたい審査の甘いクレジットカード5選】

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私なら圧倒的に前者をクリックします。最初の「クレジットカードの審査基準」の文言を見て、後文は流し読みしニーズが合致すればクリックしてサイト内に入るでしょう。CTR(クリック率)が高い記事はGoogleに高く評価され、結果的に上位表示するのだと思います。Google的にも 重要なキーワードが冒頭にあった方が、やはり拾いやすいのでしょう。ですが、最近のGoogleは賢くなり、狙ったキーワードの同義語でも検索上位にランクインされることもあります。絶対的に「Google的にタイトル左寄せがSEO効果抜群」という訳では無いように感じます。あくまでも、運営歴が浅くドメインパワーの弱いサイトにおいては、ユーザビリティーの観点から左寄せにするのも効果的だと感じます。実際に検索してみると、ドメインパワーの強い老舗のサイトにおいては、狙ったキーワードが後方にあっても上位表示している場合も多く見られます。

③タイトルの分割

短すぎるタイトルや、長すぎるタイトルは良くありません。検索結果に表示される文字の限界は32文字ですので、だいたいそれくらいに合わせましょう。※もちろん、32文字を超えたら絶対にダメわけでは無いですしそれ以下でも大丈夫です。タイトルが30文字を超えてくると、1文にまとめるのが難しくなります。例えばですが、この記事。 

タイトルは「1日10件売れるアフィリエイト記事の書き方|実証済みの5ステップで構成を解説」です。これを1文にまとめるとどうでしょう?「1日10件売れるアフィリエイト記事の書き方を私が行っている実際の5ステップで解説します」・・・なんかヤボったいですし、結局何が言いたいのか分りません。このように前文と後文にタイトルを分けることで

  • 1番伝えたい事を前文
  • その補足情報を後文

のように情報を整理して伝えることができます。

目を引くコピーライティングテクニック

テクニック① チラ見せコピー
タイトルの文言は、基本的に簡潔でわかりやすく、記事内でどんな内容が書かれているのか想像できるものが良いと思います。ですが、キーワードに対する答えをタイトルで全て明かしてしまうのは良くありません。

悪い例ーーーーーーーーーーーーー
ニキビには薬局で売ってるオロナインが効果的|コスパ最強なのは医薬品だから
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どうでしょう?私なら、このサイトの中身を見ずにもう一度検索窓に「オロナイン」と打って直接購入してしまうかもしれません。

良い例ーーーーーーーーーーーーーーー
ニキビ撲滅の必須アイテムは薬局にあった!?|コスパ最強の万能薬を紹介する
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これであれば、中身を読まなければ答えが解りません。でも、それが何なのか気になるタイトルです。ポイントは、「少しだけ答えを見せる」というところです。記事の中身を見ないと本当の答えにたどり着けないようなタイトルです。このようにすれば、必然的にクリック率は上がりますね。

テクニック② 煽り
タイトルで不安を煽り、記事内に誘導するテクニックもあります。有名なところで行くと「知らなきゃ損する?」みたいなタイトルですね。これ以外にも、ネガティブキーワードを含めてタイトルを構成しユーザーに不安を煽る方法もあります。ただやりすぎたり、記事の中身との整合性が取れていないと「釣りタイトル」になってしまうので注意が必要です。

悪い例①ーーーーーーーーーーーー
ニキビを潰すのは危険!?とんでもない末路を大公開
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確かにすごく不安になりますが、中身が伴うか心配なタイトルですね。ちょっと過激すぎです。

悪い例②ーーーーーーーーーーーーー
「ニキビは潰すとすぐ治る」に驚愕の真相|隠された真実とは
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「驚愕」「真相」「真実」は煽り系タイトルでよく見かける文言ですがあまりお勧めしません。これも、中身が伴わない可能性が高いからです。どの文言も壮大な印象ですが、記事内で実際にユーザーが【驚愕】できる答えを返せるならいいと思います。【真実】や【真相】といった仰々しい言葉に、ふさわしい内容が書けるのならいいと思います。多くの場合はそうではないはずなので、ただのフェイクになってしまい記事を読んだユーザーががっかりしてしまいます。

悪い例③ーーーーーーーーーーーーー
ビーグレンに被害の悪評!効果なし?解約できない?危険な商品か検証した
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商標でサイトを作っている方で時々いますが、このようにネガティブキーワードを挙げ連ねて不安を煽るのはとても良くありません。まず、広告主がいい気分をしないでしょう。サイトの中では「いい商品です」と言う趣旨にするのかもしれませんが、ギャップが大きすぎて騙された感があります。

良い例ーーーーーーーーーーーーー
ニキビを潰す5つの弊害【※必読】事前対策で後悔なし
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このタイトルであれば、事実に基づいた中身のコンテンツが期待できます。

  • ニキビを潰すことには5つのデメリットがあるんだな
  • 後悔しないで済む事前対策が書いてあるのだな
  • 読んでおこう

このようなソフトの煽りかなと思います。記事内部のコンテンツの事実と大きな乖離がなく、なおかつ「一応確認しておこうかな」と言う気持ちになるはずです。

テクニック③対義語を使う

タイトルのテクニックとしてもう一つ。それは、対義語を使うということです。

医療脱毛 メリット」と検索しても対義語である「デメリット」を含んだタイトルのものが上位を埋め尽くしています。やはり「メリット」について記事を書くとしたら「デメリット」も対比として網羅していくわけになるのでGoogleとしてはセットとして考えているようにも見えます。

他にも

  • 高い・安い
  • 黒・白
  • 失敗・成功
  • 無料・有料

など対義語はたくさんあります。対義語をタイトルに含めるポイントとしては、以下を基準に考えてみると良いでしょう。

  1. そのキーワードはコンテンツを書く際に比較の対象として相反する事象についても触れるのか?
  2. また、それはごく一般的か?

メリットと言えばデメリット。高いと言えば安い。黒いと言えば白い。このように、考えなくてもパッと対比の言葉が浮かぶものであればGoogleもセットとして認識している可能性があります。対義語がわからない場合は対義語辞典オンラインなどのサービスもあるので使ってみましょう。

タイトルに含めるべき要素

タイトルにはクリック率を高めサイト内もしくは記事内へ誘導する役割があります。そのためにはキャッチーなだけではなく、5つの要素が必要です。

  • ベネフィット
  • 意外性
  • 網羅性
  • 権威性
  • 簡便性

①ベネフィット
ユーザーはタイトルを見て、その記事が自分にどのようなメリットをもたらしてくれるのか?と言う利益の部分を見ています。単純につまらなそうな記事であれば、見るだけ時間の無駄ですよね?時間を使ってでも見る価値があるのかタイトル内で示していく必要があります。

例ーーーーーーーーーーーーーーー
彼氏が欲しい【最短実現可】実践するだけでモテ女になれる3つの言葉
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ポイントは「この記事を読んだらどうなるか?」を簡潔な文言で伝える事です。

②意外性
自分の常識外の情報は知りたくなります。人間は知識欲がありますから、知らないことを知ろうとするんですね。タイトルに意外性の要素を足すことで、知識欲を高められ記事内部に誘導することができます。

例ーーーーーーーーーーー
イケメンだけがモテるわけじゃない|見た目よりも大切な3つの事
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ポイントは、常識を覆すような文言をタイトルに入れることです。常識「イケメンはモテる」→そうじゃない

③網羅性
網羅性をタイトルに意識したほうがいいクエリもあります。具体的に言うとHOWTO系のクエリでは、網羅性を意識した方が良いでしょう。「どこの記事よりも抜け漏れなく書いていますよ」と言う印象が伝わるような文言をタイトルに含ませるのです。例えばですがこちらの記事。 

こちらの記事、複数あるアフィリエイトの種類をまとめた記事になります。タイトルは「アフィリエイトの種類【完全ガイド】手法の決定に役立ちます」【完全ガイド】という文言で網羅性を表しています。他にもこのような文言があります。

  • 徹底的
  • 完全網羅
  • 超具体的に解説
  • 総まとめ

など網羅性をアピールできる文言をタイトルに入れてみましょう。

④権威性
「誰がその記事を書いたのか?」はユーザーにとって重要です。

ーーーーーーーーーーーーーーー
土木作業員の僕が紹介するおすすめペットフード5選
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これでは全く権威性を感じられません。やはり、どうせならその道のプロフェッショナルが書いていた方が読みたくなりませんか?【医師監修】や【税理士監修】などとタイトルについているのも、もちろん権威付けです。その道のプロフェッショナルが書いているということがタイトルを見ただけで一目瞭然です。そう考えると何かの道に深く精通していなければ記事が書けないと思ってしまうかもしれませんが、そんなに大それたプロフェッショナルじゃなくても良いのです。

権威性の例ーーーーーーーーーー

  • 10本使い倒した私が勧めるニキビに効果的な化粧水
  • 「80キロ→60キロ」を実現した私のダイエット法

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上記のようなタイトル付けでも良いんです。ポイントは、「そのことに対して私は詳しい」とユーザーにわかるようにする事です。

⑤簡便性
人間はめんどくさいこと嫌います。簡単にできることが好きなんですね。タイトルで「〇〇を達成するための100の手順」などと書かれていれば、とても面倒くさそうだと感じます。ですがこれだとどうでしょう。

  • あっという間に足が速くなる3ステップ
  • 【塗るだけ激変】話題の〇〇をレビュー
  • 【一石三鳥】これだけでお掃除が楽になるとっておきのマル秘アイテム

とても簡単に出来そうな印象です。ポイントは、工程数が少ないことをアピールする事や、「〇〇だけで」「たった」などの簡便性を表す文言を使うことです。これらの心をキャッチする要素や文言については、タイトルだけでなくリード文にも必要です。

SEOライティング②リード文の書き方

記事の顔であるタイトルに次いで、1番読まれるのは【リード文】です。正直にいうと、リード文次第でその先が読まれるか否かの80%が決まると思っています。思った以上に検索ユーザーは忙しく、自分にとって重要な事柄だけを抜き取って記事やサイトを見ています。「あ、このサイトは自分に関係ないな」とか「知りたい答えが書いてなさそう」と冒頭で判断されれば、あっという間にページを閉じられてしまいます。次のゾーンのメインコンテンツを読んでもらうためには、冒頭のリード文でユーザーの心をがっちり掴まなくてはいけません。ここではリード文の書き方について学習していきましょう。

その先を読み進めてもらうためには、リード文に5つの要素を意識していきましょう。

  1. 驚き・疑問
  2. 共感
  3. 価値
  4. 権威性
  5. 簡便性

この要素を冒頭に含ませることによって、次のメインコンテンツが気になり読み進めてくれます。試しに、以下の例文を見てみましょう。

リード文に5つの要素を入れました。これにより、この記事を【自分事】に捉えてもらうことができ、簡単にできるのであればやってみようと言う気持ちにもなります。また、何かしらの実績がある人が執筆しているのであれば信頼性も増し、そのベネフィットについても明確にイメージできるでしょう。別に全ての要素を無理やり詰め込む必要はありません。(今回は例文なので全て入れましたが) 流れとして自然な事が大切ですが、これらの要素を含んだリード文をなるべく簡潔にまとめることによってメインコンテンツへの誘導がとてもスムーズになります。

SEOライティング③見出しの付け方

見出しは、記事の文章構成を示すものなので適当につけていいものではありません。SEO 的な観点と、 読みやすさを考えた正しい見出し構成を学習しましょう。 

見出し構成の基本  

見出し構成の基本は、整理整頓です。例えば上記のイラストのように、地域に例えるとわかりやすいかもしれません。

  • それぞれの属性に分ける
  • 属性の配下にある要素をまとめる

このような構造が見えてくるはずです。見出しには階層があるとお話ししました 、この階層の順序も守らなくてはいけません。

①目標キーワードに対する検索者のニーズを調べる

まずはそのキーワードで調べた人がどんなことを知りたいのか調べる必要があります。

補足ーーーーーーーーーーーーーーー

キーワードに対するニーズ(検索意図)は、キーワードのサイズによって幅が変わる。 

このように、1語でできている「ビッグキーワード」 と呼ばれるもののニーズは分かりにくいですよね?明確に何が知りたいのかよくわからないはずです。ですが、その逆で3語などの複合語で構成されている「 スモールキーワード」は、どんなことが知りたいのか非常に明確です。このキーワードのサイズ感によって、記事の長さ(見出しの量)も変わってくることを覚えておきましょう。 

では分かりやすく例を出して説明します。

「ダイエット 食事」

このキーワードのニーズ、つまり検索意図を洗い出すためには以下のことを確認していく必要があります。

  • 検索結果を見る
  • ツールで確認
  • ライバルの記事を見る 

まず、検索結果を見ましょう。 

このように、食事制限に関する情報や、ダイエット中におすすめの食事・献立などが出てきました。※タイトルに含まれているキーワードを見ればある程度想定できますね。次に、検索結果の最下部にある関連キーワードを見てみましょう。

こちらも「ダイエット 食事」というキーワードのニーズがあらわれたものです。他にも関連キーワードツールがあるので、そちらも確認します。 

かなりたくさんのキーワードがセットで検索されています。これらすべてのニーズを記事で拾っていくとなると膨大な長さになってしまいますので、精査する必要があります。

どうでしょう。

こうして見てみると大枠のニーズが絞り込めてきました。

  • ダイエット中のおすすめの食事
  • ダイエット中の献立や食事メニュー
  • ダイエット中の食事制限について 

こんな感じですね。 合っているかどうか、上位表示しているライバルの記事の中身も見てみましょう。上位表示しているライバルの記事は、 そのキーワードで書いているたくさんの記事の中で70点か80点かはわかりませんが一番高いスコアリングをされているので上位表示しています。そのライバルサイトの見出しから、 目標キーワードのニーズを探り取るのです。ライバルサイトの見出しは一つ一つクリックして覗いても良いのですが、ツールを使ったほうが早いです。

ラッコツールを開きます。

赤枠部分の「見出し抽出」をクリックします。

すると、このような画面になりますので、。調べたいキーワードを赤おく部分に記入し「検索上位から抽出」をクリックします。すると右側に、このキーワードで上位表示しているライバルの記事の詳細がずらりと出てきます。右側の小さな+マークを押すと、その記事内に入っている見出しが全て展開されます。

② ライバルの見出し構成を考察

目標キーワードの大体のニーズがわかったところで、実際に記事の見出しに採用すべきものは何なのかライバルの見出しを徹底的に考察していきます。

先ほどのラッコツールの「見出し抽出」からライバルの見出しを見てみるとこのようになりました。

  • 「ダイエット 食事」で検索した際のタイトルに含まれているキーワード
  • 検索結果の最下部にある関連キーワードにあるキーワード
  • 関連キーワードツールの左上にあるサジェストキーワード

これらと同じようなものが、ライバルの見出しにも含まれていました。 

③階層構造と流れを整える

そう考えると「ダイエット 食事」 の見出しは以下のような物が必要だとわかります。

  • ダイエット中のおすすめの食事
  • 食事の時間・夜食についてなど 
  • ダイエット中のコンビニでの食事について 
  • ダイエット中の献立や食事メニュー
  • ダイエット中の食事制限について 
  • ダイエット中の食事管理ができるアプリについて 

この観点をキーワードに表し、記事内の見出しタグに含めつつ、 階層構造と流れを整えていきます。

すると、このような階層構造と流れになりました。もちろん、これに関しては絶対的な決まりはないのですが、読んでいて話の流れが自然であり分類がしっかりまとまっているかを見てみましょう。例えば、この見出し構成の一番最初に「ダイエット中の食事管理ができるアプリ」 は何だか違和感があります。このような補足情報的な要素に関しては最後に付け加えてあげるだけで良いですし、 一番知りたいであろう「ダイエット中のおすすめの食事」や「食事制限について」は、記事の冒頭の方で触れてあげるべきですね。 そして、各見出しの文言にはキーワードを含めています。

  • ダイエット 食事  おすすめ
  • ダイエット 食事制限
  • ダイエット 献立 
  • ダイエット コンビニ 
  • ダイエット 夜
  • ダイエット アプリ

これで目標キーワードに対するニーズをしっかりと満たした見出しが完成しました。

後は、この見出しに沿ってライティングしていくだけです。 

上手な見出し作りのコツ

早速ライティングに移りたいところですが、この見出し作りにはうまくやるためのコツがあります。

  1. 見出しに数字を入れる
  2. 全ての階層の見出しにキーワードを入れない 
  3. 見出しの文章は端的にわかりやすく 

一つ一つ説明していきます。

①見出しに数字を入れる

ただテキストで書いてもいいですが、数字を入れると読まれやすくなります。整理整頓されてわかりやすい印象になりますよね。 

たとえばこのように「STEP形式」にしてもわかりやすいです。

①とか②でも良いですね。

②全ての階層の見出しにキーワードを入れない

次に全ての階層の見出しにキーワードを入れないということです。見出しには階層があるとお話ししました。これらすべてに目標キーワードを含めてしまうと、あまりにもあからさまでスパム扱いされるかもしれません。基本的には上層見出しには高頻度でキーワードを含ませ、下層になるにつれてキーワードの出現頻度は減っていくと考えてください。

目安ーーーーーーーーーーー

h2:7〜8割
h3:3〜5割
h4:1〜2割
h5・h6:0〜1割

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どうでしょう。非常にくどいですよね。見ているユーザーも見にくいですし、 Google としてもキーワード詰め込み方のスパムと判定するかもしれません。

③見出しの文章は端的にわかりやすく 
見出しの文章は、端的にわかりやすく書くのも読まれる見出しのコツです。SEO的にいうと、 見出し内の文字数については「検索順位の決定に直接的な関係はない」とされているのですが、あまりに長すぎたり短すぎたりする見出しは考えものです。基本的に下層の見出しに行くにつれ文字数が少なくなっていくと構造上考えられます。

(明確な決まりはない)

そして、上層見出しであるh2の平均文字数は【11文字】と言われています。それぐらい端的にわかりやすく見出しを書く必要があるのです。

  • 見出しを疑問文にしない
  • ストレートにわかりやすい表現で 

この辺りもタイトルの概念と同じです。見出しというのは小さなタイトルだと思ってもらって構いません。そう考えると疑問に疑問で問いかけるのは不親切ですよね。

「ダイエット 食事」で検索して入った記事の中にある見出しが「ダイエットにオススメの食事は?」だったら、「この記事の作者は答えを知らないのか?」と思ってしまいます。それに回りくどいですよね。そうなるとそこの章つまり見出しで読むのをやめてしまうかもしれません。

「 ダイエットで絶対におすすめの食事5選」

例えば、上記のような見出しであれば、その続きを読んでみたくなるのではないでしょうか?言い切り型で、短くストレートにわかりやすいですよね?このようなテクニックも駆使して見出しを上手に作ってみてください。 

SEOライティング④メインコンテンツの書き方

メインコンテンツのライティング方法 

メインコンテンツで示していくべきは以下の4つの要素になります。

  1. キーワードに対する答え 
  2. 情報の信憑性 
  3. 情報の独自性
  4. ユーザーの利便性 

①キーワードに対する答え 
まずは、当たり前ですが“キーワードに対する答え”です。タイトルと問題提起で提示した内容のアンサーを返すのがメインコンテンツの本質的な役割です。ここで初心者が間違ってしまうのが次の2つです。(本当に圧倒的に多い)

  • ユーザーの知りたいことと違った答えを返している
  • 親切のつもりで様々な答えを返している 

これだけではニュアンスチックで分からないと思いますのが、メインコンテンツで上記二つのような書き方をするのはNGです。例えば「腰痛 治し方」というキーワードでタイトルも問題提起も作ったとして・・・ 以下のようなメインコンテンツだったらどうでしょう。

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タイトル 腰痛の治し方徹底解説
リード文  腰痛があるとつらいですよね。この記事ではなるべく早く腰痛が軽くなる治し方について徹底解説していきます。

メインコンテンツ 

h2 腰痛の原因
h2 おすすめの腰痛ベルト人気ランキング
h2 イチオシ腰痛ベルト〇〇の詳細
h2 腰痛ベルトのまとめ 

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これがキーワードに対する答えになっていないのが分かりますか?この記事内容であれば、キーワードは「腰痛ベルト おすすめ」とか「腰痛ベルト 人気」とか「腰痛ベルト ランキング」です。そもそも論ですが「腰痛の治し方」を「腰痛ベルト」と決めつけている時点でアウトです。腰痛の治し方を探しているユーザーは腰痛ベルトを求めているでしょうか?いいえ、様々ある腰痛の改善方法の中から最終的に決断するのは検索ユーザーです。改善方法の中には「腰痛体操」「ストレッチ」「温熱湿布」などの選択肢もあるわけなので、そこを提示しないのは不親切です。 ※売りたい気持ちが強いとこのような記事構成になりがち。キーワードに対する答えを考える時には、 そのキーワードで検索するユーザーの検索意図を深く読み解かなくてはいけません。当講座の「記事設計」などで反復学習してみましょう。

さらに、キーワードに対して返す答えは1つだけで十分です

選んだキーワードの検索意図が広ければ書くことも多くなりますが、その範囲内に収まるものを1セットとします。先ほどの例でいくと「腰痛 治し方」のキーワードで「おすすめの腰痛ベルト」を紹介するのはお門違いということがよくわかります。逆に、ペラサイトのように選ぶべきキーワードが局所的な場合は、答えもピンポイントになります。上記画像の「腰痛 クッション ニトリ」というキーワードでは、ユーザーの検索意図は“ニトリの腰痛クッションの口コミが知りたい”  と “ニトリで売っている車用の腰痛に良いクッション” くらいです。これがこのキーワードの“ひとつの答え”であり、例えばここに「おすすめの腰痛ベルト」などのコンテンツを入れるのは答えを複数返すことになりユーザーを混乱させてしまいます。  

②情報の信憑性 
メインコンテンツで示していくべき要素の二つ目として“情報の信憑性”があります。SEO 集客を目的としない日記のようなコンテンツであれば、思いっきり主観に振っても大丈夫なのですが Google に評価されるためにはそうはいきません。その辺で聞きかじった情報を適当にコンテンツにしてしまうと誰かの人生を大きく変えてしまう可能性があるからです。(それぐらい Google の検索エンジンは利用者が多い)そこで私たちができることは「すでに信憑性の担保されているサイトから情報を引用する」ことです。専門性が高くドメインパワー(DRやDA)の高い媒体はすでに Google から評価を受けています。 

例えば、

以下のようなサイトは信憑性が高いーーーーー

・厚生労働省のサイト
・PRタイムズのサイト
・Wikipedia
・時事通信

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③情報の独自性
メインコンテンツエリアには独自性も意識しましょう。SEO で上位表示するためには、 最低限上位サイトのトピックを取り揃える必要があります。とはいえ、それだけでは全てのメディアが同じようなコンテンツばかりになってしまいます。大切なのは SEO 上最低限取り揃えるトピック以外にプラスアルファで独自の情報を添えることです。

独自の情報とは何か・・・

  • 実体験を伴う体験談
  • グラフやデータなど
  • 企画や取材コンテンツ 
  • オリジナル画像 

例えば上記のようなものです。「人とは違うことをする」これは、アフィリエイトやブログ以外でもビジネスをするなら絶対に欠かせない考え方です。 メインコンテンツを作る際は、ぜひ自分だけのオリジナル要素をプラスすることを常に考えてみてください。

④ユーザーの利便性 
どんなに有益な情報が載っていたとしても読みにくければ意味がありません。ユーザーにとって利便性の高いメインコンテンツにするためには、メインコンテンツ内のトピックを整理して書くことを心がけましょう。

「記事を書くのが不得意だ」と言う人の特徴ー

  1. たくさんの事柄を整理して書くことができない
  2. 話の順序がまとまっていない
  3. 結局何が言いたいのか結論がわからない

確かに、1つの大きな事柄を説明する場合には、複数の小さな事柄についても説明していかなくてはいけません。その順番があべこべだと、結局何が言いたいのか分からなくなってしまったりすることもあります。そんな時はPREP法などのライティングのフレームワークを使って構成を整えていきましょう。

上記のロジックツリーのように一つの総論に対して、複数の各論を使ってその信憑性や論理を高めていくのがPREP法です。

SEOライティング⑤まとめの書き方

記事の最後に要点をまとめるトピックを作ることは、記事構成において割とオーソドックスです。基本的に検索ユーザーは一言一句記事を読んではくれないので、案外まとめトピックは大事だったりします。※ポイントがまとまっているのでそこだけ選んで戻る場合もある。ここでは、まとめの書き方について学習していきましょう。

記事のまとめ方

記事の最後には、その記事で言いたかった事をわかりやすくまとめていきます。特に長くなってしまう記事ではまとめトピックを入れることで情報が反復されるためより印象に残るでしょう。※短い記事ではまとめトピックがない場合もある。

まとめのポイントは3つーーーーー

  1. タイトルに対する答え
  2. 問題提起に対する答え
  3. メインコンテンツ(キーワードに対する答え)の重要部分を簡潔にまとめる

ーーーーーーーーーーーーーーーーー 

タイトルで問いかけた疑問だったり、訴求した内容に対する答えをズバリ書き、その答えに行き着くまでの経緯であるメインコンテンツについても重要な部分だけを抜粋して整理しましょう。1番わかりやすいのは、各H2の答えをかいつまんで記事の総まとめで述べる事ですね。

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タイトル アフィリエイトの始め方
リード文 初心者でも今すぐ始められるアフィリエイトのはじめ方を解説していきます。
h2  アフィリエイトとは
h2 アフィリエイトに必要なものh2 手順1 レンタルサーバーを用意する
h2 手順2  独自ドメインを取得する
h2 手順3  WordPress を立ち上げる
h2 手順4 キーワード選定をする
h2 手順5  SEO ライティングをする
h2 手順6 広告を貼るh2 まとめ

例えば、上記のような構成であればまとめトピックは以下のようになります。

アフィリエイトは広告代理業のようなもので、個人でも経費をかけずにすぐに始めることができるビジネスです。今回の記事で解説した手順通りに1つ1つ作業を進めていけば初心者でも簡単にアフィリエイトを始めることができますね。

  • コスパの良いレンタルサーバーを用意する
  • サイト(ブログ)のテーマに合ったドメインを取得する
  • ドメインをレンタルサーバーに設置する
  • WordPress を立ち上げる
  • 設計やキーワード選定からサイト(ブログ)のコンテンツ計画を立てる
  • 計画に沿って SEO で上位表示するようにライティングをする
  • コンテンツにマッチした広告を貼る

このような手順でしたね。最初は慣れないかもしれませんが Web 上に公開したコンテンツは自分の資産としてストックされていきます。この記事が皆さんの“はじめの一歩”になりますように!

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あくまでも「例」なので、これが絶対的な正解ではありませんが上記のようにまとめていきます。もし、記事の中身をじっくり読まなくても、この「まとめ」であれば 記事全体の概要はわかりそうです。(各H2でのh2結論をまんべんなく盛り込んでサラッとまとめているので)詳しく見たければメインコンテンツに戻って「部分的にじっくり読む」なんてこともできそうですよね。WordPress のテンプレートによっては目次が追尾するので、記事の下部まで到達した後でも任意の箇所までスッと戻ることができます。そのような機能がない場合は「まとめ部分」に大見出しだけのページ内リンクを列挙して目次風のナビゲーションを作ってあげるのも親切かもしれません。

まとめトピックのご法度
ここで、豆知識として1つ、まとめトピックでやってはいけない・・・というかやらないほうがいい締めくくり方を1つご紹介します。結構知らずにやっている人多いです。それは、まとめトピックに入るやいなや「いかがでしたか?」と相手に問いかけて締めくくってしまう方法です。これはあまり印象がよろしくありません。「いかがでしたかブログ」として揶揄されるほどです。なぜなら、全く価値の提供をしていないようなブログやサイトにおいてこのようなまとめ方をすることが非常に多いからです。特にトレンドアフィリエイトでは、このまとめ方がよく使われています。例えば「橋本環奈  整形」のような芸能人にまつわるようなキーワードの検索上位のコンテンツで以下のようなメインコンテンツだったことはありませんか?

タイトル 【暴露】橋本環奈に整形疑惑!?真実に驚愕

リード文  橋本環奈さんに整形疑惑があるようです。
h2   橋本環奈のプロフィール
h2   橋本環奈の家族構成
h2   橋本環奈の出演作品
h2   橋本環奈は整形?
調べたけどわかりませんでした。
h2 まとめ 
いかがでしたか?

トレンドアフィリエイトは、アクセス数をたくさん稼いでクリック型のアドセンス広告などで収益を上げる手法なので、芸能人の名前を含むキーワードやニュースになるようなテーマを取り扱います。その記事作成方法はスピード勝負でして、ゆっくり調べている暇なんてないのでしょうね。そのキーワードで検索する人の知りたいこととはかけ離れたコンテンツをつらつらと並べ、最終的に「よく分かりませんでした」から「いかがでしたか?」と流れるわけです。このような手法が横行したために、 まとめトピックで「いかがでしたか?」と締めくくるのに嫌悪感を抱くユーザーがいるのも事実です。どうしても使いたいのであれば良いのですが、 特別な理由がないのであればおすすめできません。

SEOライティング⑥共起語の使用

Googleは私たちのコンテンツを、感情ではなく数字で見ています。数字で見てスコアリングし、相対評価として高いものが上位表示、低いものは下位になるという仕組みです。では【数字】とは何を指すのか?

  • ユーザーエンゲージメント(滞在時間・直帰率・平均ページビュー)
  • キーワード出現率
  • 使っているキーワードの関連度
  • クローラビリティ

これらが代表的な指標になります。その中でも、特に評価の鍵を握るのは、キーワード関連の項目になります。共起語とは?共起語とは、あるキーワードを検索した時に、同時に使用される頻度が高いキーワードの事です。例えば「サンリオ」なら「ハローキティ」など。 

関連語との違い 
共起語と関連語は似ていますが、厳密に言うと違います。関連語は、あるキーワードを検索する際に関連して検索されるキーワードのことです。Google の検索エンジンでキーワードを入力すると予測変換で出てくるキーワードや検索結果の下に表示されるのが「関連語(関連キーワード)」であり、その中でも予測変換で出てくるものをサジェストキーワードと呼びます。

個人的にはキーワードの軸が「アフィリエイト」ではない関連した類似のキーワード軸の語句に関しても関連語だと認識しています。 一方、共起語は舞台が検索エンジン上ではなく“コンテンツの中”になります。GoogleはたくさんのWEBサイトをクローリングしていく中で、特定のキーワードと共によく使用されている語句のデータを蓄積しています。「この言葉といえばこの言葉も出るよね」といったように。それが共起語です。

共起語の使用方法
共起語の使用は、運営スタイルによって取り扱いが若干違うと思っています。共起語を意図的に入れ込んでいくスタイルは 、SEO を強く意識したコンテンツ制作となりますので、 基本的にはサイトアフィリエイト向き。さらには、外注ライターにお願いする際などに “方向性のブレを防止するため” 共起語を挿入してもらうこともあります。一方ブログのような、 個人の色を強く打ち出すような運営スタイルでは共起語を意図的に入れ込む必要はありません。共起語の対策はあくまでも SEO 対策の一環です。ブログの場合はSEO以外の集客も検討しますのでそこまで神経質にならなくて大丈夫です。共起語を意識して自分の意見が曲がってしまう方が怖いので…。とはいえ自分の記事テーマとしているキーワードにはどのような共起語が存在しているのか知っておくことに意味はあります。(読者のニーズが垣間見えるからです)

共起語ツール 

そこで使うのが、共起語ツールになります。

こちらは、検索窓にキーワードを入れて「検索」をクリックするだけでそのキーワードの共起語が表示されます。コピペ用(ワードのみ)の方から語句を抜いて、メモかなにかに貼り付け参考にしながら記事構成を考えて見ましょう。もしくは、記事が完成した後に該当の共起語がどれくらい含まれているのかチェックし、不足分を補うなどもありです。前者は先に共起語を念頭に置いたコンテンツづくりをしなくてはいけないので、キーワードに寄った記事内容になります。一方後者は、自分の感性でコンテンツを作成した後、補足として共起語の過不足を補っていくスタイルになります。運営スタイルなどを考えつつ自身に合ったやり方を選びましょう。

共起語含有率の実例
それでは、実際に1つの記事を例にあげて共起語がどれぐらい含まれているかチェックしてみましょう。 この記事内に「アフィリエイト 記事数」の共起語がどれぐらい含まれているでしょうか。

ツールで共起語の含有率を調べたところ、上記のようになりました。 こちらは上位50位までの結果で、赤文字黄色マーカーの共起語に関しては出現回数0回です。この記事には、上位10位までの共起語はまんべんなく潤沢に含まれているようです。検索順位は現時点で「3位」となっております 。

例えばもっと完璧を求めるのであれば、含まれていない共起語も考慮に入れるか、ヒートマップなどを見てユーザー行動のデータからコンテンツをチューニングしていく必要がありますね。 

覚えてもらいやすいブログタイトルの付け方

初心者だとこんなブログ名つけがちですよね。アメブロでよく見かけるような上のようなブログ名だったり、「〇〇「名前」ブログ」なんかは溢れかえっています。アメブロで見かけるようなブログ名は、長すぎて検索されないですし、「名前+ブログ」のタイプは検索をされるかもしれませんが、そもそものネームバリューがないと厳しいですよね。では、どんなブログタイトルをつければ良いのか?

ブログのタイトルをつける際は次の手順で考えていきましょう。

①ブログで伝えたいことを洗い出す

事前準備として、ブログで特化するべきジャンルやコンセプトを決めたはずです。ブログで伝えたいことはどんなことでしょうか?ブログのタイトルはパッと見でテーマが分かるものの方が良いですよね。雑記ブログであればそんなこともないのですが、特化ブログでは特にです。

  • プロが教えるシーン別のストレッチ方法
  • 50 kg 減量に成功した主婦の食事管理法 
  • 子供と一緒の筋トレで老けずに痩せる方法

などなど「ダイエット」と一口に言っても切り口は様々です。ひとまずここは考えておきましょうね。 

②キーワードを洗い出す

タイトルに採用する素材として、キーワードを洗い出してみましょう。

例として「30代のダイエット」といっても切り口は赤枠のようなものがあります。

他にもダイエットから連想できるキーワードを考えつくだけ出してみましょう。

採用するかどうかは別として組み合わせの素材として出しておくのです。

③わかりやすいタイトルを選ぶ 

最後にコンセプトと洗い出したキーワードを組み合わせて、わかりやすくて覚えやすいタイトルを選びます。

  • 「覚えやすい短いタイトルだとキーワードが入らず検索順位が上がらないのでは?」
  • 「検索順位が上がるようにタイトルにもキーワードを対策した方が良いのでは?」

こんな疑問が浮かぶかもしれませんが、ブログタイトルは絶対にキーワードを入れなきゃいけないわけではありません。ブログでは、どちらかと言うとサイテーションを意識したほうが良いでしょう。

サイテーションとはーーーーーーーーー

ネット上での言及の事です。わかりやすく言うと「話題」ですね。被リンクではなくてもネット上のどこかで「KYOKO BLOG」と言う言葉がたくさん発せられれば、被リンク同様ブログの評価につながると言うものです。ブログタイトルの話題性が高い、イコール人気があるということになるので検索順位に関係してくるというのがサイテーションです。

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では、サイテーションを狙ったタイトルはどのようにつければ良いのか・・・

短いタイトル

まず、話題になりやすい短いタイトルが良いでしょう。例えばカタカナ4文字のネーミングはマーケティングの世界でも非常に人気です。

  • アマゾン
  • グーグル
  • アッ
  • コストコ
  • マツキヨ

ブログの内容にマッチしつつ、覚えやすい短いタイトルの方が話題にしやすいのではないでしょうか?例えばですが、黒ずみをテーマにしたこちらのメディア。タイトルは、【ゼロズミ】です。あらゆる黒ずみに関する情報がまとめられており「黒ずみを0にする」というコンセプトからタイトルが付けられているのでしょう。うまいですね。次に、株式会社エイチーム運営の結婚情報サイト。こちらは花嫁にかけてタイトルが【ハナユメ】です。結婚にまつわるあらゆる情報が網羅されている情報サイトで、キャッチコピーは「花嫁の夢を叶える式場さがし」。このように、絶対にカタカナ4文字でなくても良いですが、短い方がわかりやすく覚えやすいのは間違いありません。

作者にフォーカスしたタイトル

ブログの内容にフォーカスするよりも作者にフォーカスしたタイトルをつけるのも有効です。例えば私であれば「KYOKO BLOG」とかですね。属人性が強くなるので知名度のすでにある人だと、すぐに検索されるでしょうね。自分の名前をタイトルにすることで、後にSNSを通じてセルフブランディングした暁には指名検索を増やすことができるようになるでしょう。

専門性を意識したタイトル
専門性を意識したタイトルもおすすめです。

例えば

〇〇LABO
〇〇専科
〇〇大辞典
〇〇の神様

このようなタイトルであれば、とても詳しい情報がまとめられているような気がしませんか?ユーザーはより具体的な情報を求めていますから、このような専門性を匂わせるブログタイトルが検索結果に表示されればCTRも高くなります。

ブログヘッダーを作ろう 
タイトルが決まったらそれを反映させてブログのヘッダーを作りましょう。ブログのヘッダーは作り方も様々ですしテンプレートによってもサイズが違います。「テンプレート名 ヘッダー  サイズ」で検索すると出てきますので、ご自身のテンプレートにあったヘッダーサイズを確認してみましょう。

  1. タイトル
  2. キャッチコピー

この二つを入れたヘッダーにすることで、インパクトがでて、ファーストビューですぐに何のブログかわかります。先ほど例に挙げた「ハナユメ」を見てみましょう。シンプルですが分かりやすくて覚えやすいと思いませんか?

どこまでのクオリティを求めるかは人それぞれですが、ヘッダーにこだわりたいのであればデザイナーにイメージを伝えて制作してもらうのもありです。サクッと手軽に作るのであればcanvaで自作しましょう。

こちらでサイズを指定してブログのヘッダーを作ることができます。テーマを連想できるような画像を使ってタイトルとキャッチコピーを入れてみましょう。完成したらダウンロードし WordPress に設置すれば反映されます。 

記事タイトルとの違い 

ブログのタイトルは「必ずしも上位表示するためのキーワードを入れる必要はない」とお話ししました。それは、ブログが検索エンジンからの流入を主軸としていないためです。SEO1本ではなく属人性を重視している媒体だからですね。では、そのブログの中にある記事のタイトルも適当でいいのでしょうか?それは違います。例として「KYOKO BLOG」を見てみましょう。ブログの中には、以下のような記事タイトルの記事がたくさん入っています。

  • アフィリエイトとは
  • アフィリエイトの始め方
  • 1日10件売れる記事の書き方

記事にはそれぞれ狙っているキーワードを含めてSEOタイトルをつけています。このように、媒体全体の名称であるブログタイトルと、コンテンツごとの記事タイトルは別のものだと認識しておきましょう。

内部リンクの効果的な使い方

SEOにはサイトの外側に対する施策の外部SEOと、サイトの内側に対する施策の内部SEOがあります。内部SEOの中でも、とりわけ1番重要視している部分、それが「内部リンク」になります。

  • 内部リンクとは何なのか?
  • 内部リンクを最適化する事によってどうなるのか?
  • 内部リンクの効果的な使い方

このような事に焦点を当て、深掘りして解説していきます。ブログの場合は日々記事を更新します。人を集めたい記事へ上手に内部リンクを使うのが目的達成のコツになりますね。

内部リンクとは?その本当の役割

内部リンクというのは、たくさんの記事同士をつなぐためのリンクです。

リンクによって記事同士がつながっている事で、情報を補足したり、サイト内のたくさんの記事をついで読みしてもらう事が出来ます。

内部リンクの2つの目的ーーーーー

  • Googleのため → クローラビリティの向上
  • ユーザーのため → ユーザーエンゲージメントの向上

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内部リンクを上手に活用することによって、Googleのクローラーがサイト内を回遊しやすくなりますし、回遊しやすくなる事で情報を満足に得る事が出来るようになります。結果的にユーザーエンゲージメントの向上にもつながりますね。では、この内部リンク。どんな種類があり、どのような時にどんな風に使えば良いのか、詳しく説明していきましょう。

内部リンクの種類

まずは、内部リンクの種類ですね。一口に内部リンクといってもケースバイケースで、内部リンクの場所やデザインも変わってきます。

内部リンクの場所

「内部リンク」と聞くと、以下のようなものをイメージされる方が多いと思います。

このように文中に、別のページで移動できる文言のリンクが入っていたり、ブログカードなどで別のページとリンクしている状態です。ですが、内部リンクは上記の限りではありません。

これらも全部内部リンク

  • グローバルナビゲーション
  • サイドバー
  • フッター
  • CTA
  • コンテンツ内
  • パンくずリスト
  • サイトマップ

記事内の文中にあるリンクだけが内部リンクなのではなく、上記のような場所からも内部リンクは発せられます。

「どのような場所からどのような記事に内部リンクをするか?」これに特に決まりはありませんが、大枠は以下のような感じです。

  • グローバルナビゲーション
  • サイドバー
  • CTA 

これらは、ナビゲーションの役目を果たす内部リンクの場所です。グローバルナビゲーションは、サイト内の案内板。サイドバーは、主力記事への誘導。CTAは、関連する別のページへの誘導。これらは記事の脈絡にあまり関係なく、設置する事が出来ます。

  • コンテンツ内
  • パンくずリスト

逆に、コンテンツ内の内部リンクやパンくずリストについては関連性を司る内部リンクです。記事内の文章に全く関係のないページへリンクする事は不親切ですし、パンくずリストに関してはそもそも階層を示す内部リンクですから関連性は非常にあります。

  • フッター
  • サイトマップ

フッターやサイトマップについては、サイト全体の補足情報(運営者情報やプライバシーポリシー)などを載せておく所です。サイトマップなどもフッターに設置しておく人は多いはずです。そして、内部リンクのデザインは様々です。

内部リンクのデザイン

内部リンクのデザインの大枠は以下の4つ。

  • テキストリンク
  • ブログカード
  • 画像リンク
  • ボタンリンク

テキストリンク

テキストリンクはその名の通り、文中の文言にリンクを入れるタイプのものです。

特徴ーーーーーーーーーーー

コンテンツ内に溶け込むので、ユーザーの読み進めを邪魔しません。クリックしたくなるような文言にリンクを入れる事が出来るので、クリック率は高めです。アフィリエイトリンクの場合でもテキストリンクのCTRは高いです。アンカーテキストを指定する事でリンク先のキーワード強化の効果があります。

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ブログカード

ブログカードは、WordPressの機能で簡単に使えます。

  • 「あわせて読みたい」
  • 「関連記事」

などと称してコンテンツ内のトピックにマッチした別の記事に内部リンクを貼ることができます。

特徴ーーーーーーーーーー

テキストリンクに比べてやはり見た目が良いです。内部リンク先のサムネイルを表示させる事ができますし、記事タイトルがそのまま表示されるので、移動先の内容がイメージしやすいのもメリットです。

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画像リンク

画像リンクは、その名の通り画像にリンクを入れるタイプのものです。サイドバーにバナーリンクを置いたり、何か特別な告知(メルマガ登録ページへの誘導や自社商品のLPへの誘導)などはバナーなどでデザイン的に訴える事も有効です。

特徴ーーーーーーーーーーー

とにかく視覚に訴える事が出来るのが特徴です。

特別なページへ誘導する時などは、画像内にその内容をうまく盛り込み、リンクを入れる事で訴求内容が伝わりやすくなります。ただ、非常に存在感がありますので、記事内におくと読者の目線が止まってしまい読み進めてもらいにくくなる、と言うデメリットがあります。基本的にはサイドバーないしはCTAなどに使うのが良いでしょう。

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ボタンリンク

ボタンリンクも基本的には画像リンクと一緒です。ボタンのような画像にリンクを仕込むデザインですね。

特徴ーーーーーーーーーーーー

バナーなどよりはこざっぱりしてシンプルなので、文中においても違和感はありません。しっかりと目を留めてほしい箇所にはボタンリンクを設置するとしっかりと存在を認識してもらえます。ブログカード等が使えないカテゴリーページへ内部リンクを送る際にボタンリンクを使ったりします。

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内部リンクの効果的な貼り方

ここからが、非常に重要なポイントです。内部リンクを使ってSEO対策していくためには、正しい内部リンク構造が必要です。基本的に効果的な内部リンクの貼り方は以下の4つ。

  1. 順位を上げたいページに内部リンクを集める
  2. アンカーテキストには自然にキーワードを含める
  3. 強いページから上げたいページへ内部リンクを貼る
  4. テーマの近い記事同士をつなげる

一つ一つ説明していきましょう。

①順位を上げたいページに内部リンクを集める

基本的にリンクと言うのは外からのリンク(被リンク)であれ内側のリンク(内部リンク)であれ「人気投票」という概念は一緒です。その時に重要になるのは以下のような事柄です。

  • コンテンツ同士の関連性
  • リンクの質
  • リンクの数
  • リンク元のバラエティー

被リンクでも同じですね。このように内部リンクを貼る際も、重要なページにリンクを集める事が大切です。

【質問】重要なページって何?

サイト設計をしているのであれば、主軸のキーワードを支える上で支柱となるようなキーワードがあるはずです。検索意図が弱く重要性の低いキーワードではなく、主軸のキーワード周りで最も検索意図が強く重要性の高いキーワードです。その他にも、CV記事や自社商品の案内ページなどにはSEOで上位表示したいキーワードが設定してあるはずなので、やはり内部リンクを集めるべきですね。ブログの場合は『モノを売るためのキラーページ』がポイントになります。こちらを各記事よりリンクでつなげる形になります。

②アンカーテキストには自然にキーワードを含める

内部リンクを施す際は、アンカーテキストにリンクの送り先で狙っているキーワードを含めるのが良いです。

アンカーテキストとはーーーーーー

業界の人は「アンテキ」と略して言ったりもします。簡単にいうとリンクが入っている文字の事ですね。

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なぜ、アンカーテキストにキーワードを含めるのが良いかというと、そのリンクの送り先で狙っているキーワードの評価が強化されるからです。基本的に、Googleはクローラーというプログラムを使ってタグを読み取り、私たちのコンテンツを評価しています。Googleはリンクの入っている部分の文字を読み取り、リンク先の内容を見ています。

このように、アンカーテキストとリンク先のキーワードが一致している事でGoogleはそのキーワードを重要なものだと判断します。そして、リンク先のコンテンツがキーワードとマッチングしている内容であれば順位が上がると言う仕組みですね。

注意点ーーーーーーーーー

では内部リンク先で狙っているキーワードをそのままアンカーテキストにすれば良いのか?それは違うんですね。あくまでも「日本語として自然にキーワードを含ませる」と言うのがポイントになります。キーワードだけをアンカーテキストにしたものは、やはり非常にわざとらしくスパム判定をされかねません。そしてすべてのページから同じアンカーテキストでリンクを受けてしまうとそれもあまり良くありません。アンカーテキストも分散させましょう。

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③強いページから上げたいページに内部リンクを貼る

リンクには「つなげる」という役割と「支持する」と言う意味合いがあります。評価の高い強いページから、これから順位を上げたいページに内部リンクを貼る事でその評価の1部が付与されSEO効果がある。これをリンクジュースと言います。評価の1番高いトップページからの内部リンクを貼った途端「記事の順位が上がった」と言うのも珍しくありません。

注意点ーーーーーーーーーーーーーー

では順位を上げたいページにむやみに内部リンクを貼れば良いのか?そうではありません。あくまでも【関連性のある記事同士・関連性のあるトピックの箇所】というのが重要です。

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④テーマの近い記事同士をつなげる

基本的には前述したようにテーマの近い記事同士や、関連性が高い記事同士を内部リンクでつなぐのが大切です。ユーザーの利便性を考えれば、全く関係のないページに飛ばそうとは思わないはずです。こちらが「内部リンクしたいから」リンクするのではなく「ユーザーにとって必要だろうなと思う箇所やページ」に内部リンクするのがユーザビリティと言うものです。ただし一概には言えない部分もあるので、いくつか補足情報も入れておきます。

・記事内リンクは関連性が薄いとクリックされない
・グローバルメニューやサイドバー・フッター等の固定的な内部リンクはおすすめ記事などでも問題ない
・CTAなどは脈略には関係なくても、カスタマージャーニーに沿って大枠の関連性は担保したい

このように記事内の内部リンクでは、話の流れに沿って必要な場所で必要な記事に内部リンクを置く必要があります。脈略に沿っていない場所で唐突に内部リンクがあっても絶対にクリックされません。クリックされないリンクには価値がないので、記事内リンクにおいては関連性が非常に重要です。ですが、グローバルメニューやサイドバー・フッターに関しては固定的なものですので、脈略や関連性と言うよりも【順位を上げたい記事や主力記事・CV記事】などをナビゲーションする役目が基本です。

CTAは各記事ごとに設定できますが、記事内リンク程ではなくとも多少の関連性が必要です。車の記事を読んでいて、記事下のCTAに美容の記事への誘導があっても、ほとんどアクセスは流れないでしょう。記事内リンクほど関連性に神経質になる必要はありませんが、カスタマージャーニーを想像して次に読みたくなるコンテンツに誘導してあげるのが得策です。

記事更新の際の補足情報ーーーーーーー

内部リンクについてはサイト設計の段階で、あらかじめ決めておく事が出来ますが、いざ執筆してみると後から内部リンク箇所がわかる場合も多いです。新規記事を執筆する際は、関連する過去記事に積極的に内部リンクを通しましょう。そして同時に過去の記事からも新規の記事へ内部リンクを通してください。このような作業をしないと「過去記事にはたくさん内部リンクが通っており、新規記事は内部リンクを発するだけ」という状況になりかねません。ブログ内でもリンクの風通しが良い構造を心がけて下さい。ただし、SNSから直接目的のページで動線をつなげることも可能です。サイトほどSEOに寄せる必要はありません。SEOを考えて記事が書けなくなるのなら、新記事の追加・SNSの更新を心がけましょう。

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SEOで超重要な外部リンクの飛ばし方

信頼性・信憑性が重要になってきた最近のGoogleでは、エビデンスを示す事がとても大切です。特に匿名でやっている、どこの誰なのか分からない人であれば尚更です。 どこの誰なのかわからない人が、適当に言っている事には信頼性も信憑性もないんですね。作成者の信頼性については、キャラクターを確立させSNSも併用しブランディングしていくことで、信頼性を上げていくことは出来ます。では、コンテンツに関してのエビデンスは?それは「有益な外部リンクを飛ばす」という事で対策できます。

有益な外部リンクについて

そもそも有益な外部リンクって何でしょう。自サイトから外に向けてリンクを発するわけですが、それでどのように信憑性を担保すれば良いと思いますか?

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「ビタミンC誘導体は美白や毛穴の開きに効果があります。」

この文章の信憑性を担保するためにどのようなエビデンスを示せば良いか考えてみて下さい。

  1. 自分で調べてそのまま情報を記載する
  2. 自分たちと同じような匿名のブロガー・またはアフィリエイターの文章から引用
  3. クリニックなどのホームページから情報を引用
  4. 厚生労働省や論文等から引用
  5. 厚生労働省や論文等から信憑性のある情報を引き出し、自分の言葉でまとめて参考元としてURLを記載する

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どれが良いでしょう?①と②は信憑性が薄いのがお分かりいただけると思います。しかし、③④⑤に関してはエビデンスとして成り立つのではないでしょうか。「それってどこからの情報なんですか?」こんなユーザーの心の声にリンクで答えている事がコンテンツの信頼性につながります。さらに、外部リンク先サイトのクオリティーも重視しなくてはいけません。よくわからない無料ブログに書いてある情報をソースとして提示しても意味がないんですね。

このように、Googleが信頼を置いているサイトからの情報を参考元として発リンクできると良いでしょう。

有効な発リンク先の一例ーーーーーー

・厚生労働省のサイト
・PRタイムズのサイト
・Wikipedia
・時事通信

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その他にも、総務省統計局や生活定点のデータを参考元として提示するのも良いでしょう。他には、このようなGoogleのサービスもあります。

参考URL|https://scholar.google.co.jp/ 
信頼性のある情報や文献なども一発で探せます。PDFなども出てくるので、希望のキーワードで探してみてください。

【質問】発リンクはSEO的にマイナスにならない?

有益なサイトへの発リンクはマイナスになるどころかプラスになります。一昔前は発リンクするとアクセスが逃げてしまい良くない、と言う考えが通説でした。ですが、最近ではアクセスが逃げるリスクよりも、コンテンツの信頼性の方が重要度が高くなっています。さらに言うと、その発リンクがユーザーのためになるものであれば絶対的においた方が良いです。ユーザーのことを第一に考えてコンテンツ作成する事がGoogleの最大の理念ですからね。

有益な外部リンクを飛ばすコツ

まず、外部リンクを飛ばすシチュエーションについては以下のような場合があります。

  • 成分や効果の信憑性について
  • 情報の信憑性が疑わしい場合の裏付け
  • 実体験に付随する補足情報

一例ですが、このような場合においては有益な外部リンクを飛ばす必要があります。では、どのように外部リンク先のソースを探すのか?例えば【グリチルリチン酸ジカリウム】と言う成分の有用性をしっかりと裏付けたいのであれば「グリチルリチン酸ジカリウム 論文」などと検索すれば信憑性のある情報が出てきます。わかりにくい文章であれば自分の言葉でまとめ、テキスト下に参考元としてリサーチ対象のURLを記載すると良いでしょう。

ライバルと圧倒的に差をつけるオリジナリティの出し方

Googleは検索結果に「多様性」を求めています。簡単にいうと、検索結果の上位に同じようなサイトばかりが並ぶのを避けているんです。つまり、オリジナリティのあるコンテンツが大切という事になります。この「オリジナリティ」とはどのような事でしょうか?ここではオリジナリティのあるコンテンツについて学習していきます。

オリジナリティの重要性
SEO の世界ではオリジナリティのあるコンテンツが優遇されます。こちらは Google でも公式に発表されていることです。

以下引用ーーーーーーーーーーーーー

オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、より上位に表示されるようになります。

引用元;https://webmaster-ja.googleblog.com/2017/02/for-better-japanese-search-quality.html

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Google は検索結果に多様性を持たせようとしています。それはなぜか?Google の理念を思い出してください。Google の最高理念の一つに「ユーザーファースト」があります。立場を逆にして考えてみましょう。自分が検索者だった場合検索結果の上から下まで全て同じような内容のコンテンツであれば有益でしょうか?それであればランキングは必要ありません、どれか1つだけ見れば十分です。検索結果がそのようになったらどうなるでしょうか?ユーザーの Google という検索エンジンを使う頻度は減り、結果的に Google は広告収益を得られなくなります。ユーザー満足度の高い検索エンジンを作るためには、 品質の高いオリジナルコンテンツを上位に表示させなければいけません。このような Google の背景も踏まえつつオリジナリティの出し方を考えていきましょう。 

オリジナリティの出し方 

私が考えるオリジナリティとは、以下の2つになります。

  • どこにも書いていない独創性のあるコンテンツ
  • どこよりも具体的で詳細なコンテンツ

このように、誰も書いていない様なコンテンツ以外にも、どこよりも詳しく具体的に書かれている事もオリジナリティの1つです。上位表示するために行うべき対策はこの両方です。どちらか一方だけではいけません。詳細なだけなコンテンツでも駄目ですし、軸から外れた奇抜なコンテンツでも上位表示はできないでしょう。

  1. 検索意図を包括的にカバーする
  2. 競合にはない独自トピックをプラスする 

このどちらもが非常に重要です。

①検索意図を包括的にカバーする 
1つのキーワードに対し、どこよりも詳しくコンテンツを作ることもオリジナリティのひとつです。なぜなら、究極の SEO 対策は「検索結果に戻さないコンテンツを作ること」だからです。1つのキーワード検索に対し顕在ニーズばかりか潜在ニーズも拾い上げたコンテンツを作ることができれば検索ユーザーとしてもその1記事だけで事足ります。 SEO は答えの見えているゲームのようなものです。上位表示しているコンテンツは80点か90点かはわかりませんが、インデックスされているすべてのコンテンツの中で高いスコアリングを獲得しています。上位表示(1ページ目)ないしは2ページ目に表示されているコンテンツの内容は“最低ライン”で組み込むべきです。少なからずユーザーに必要とされ、 Google もそのように認識しているのですから。しかし、ほとんどのコンテンツは表面上のニーズだけを汲み取ったものが多いはずです。そこで当講座で指導しているように、奥に眠っている潜在ニーズまで拾い上げてコンテンツを作り上げるとどうでしょうか?ユーザーエンゲージメントは向上し、その数値は Google の評価するところとなります。

②競合にはない独自トピックをプラスする 
キーワードだけから見えてくる検索ニーズをカバーするだけでは足りません。検索者にとってより価値が高いのは、作者の1次情報です。体験談や自分だけの物語には、他にはない独自性があります。このような、自分語りに価値を持たせることができるのは、どちらかと言うと商品中心のサイトアフィリエイトではなく、売り物が “自分” のブログの方でしょう。

サイトアフィリエイトでも商品紹介をする際にレビュー形式を撮ることでオリジナルコンテンツを作ることはできます。他にも強豪にはないオリジナリティの出し方として以下のようなものがあります。

  1. データを用いる 
  2. SNS を埋め込む

データを用いる
コンテンツの中に何かしらのデータを元にした内容を書けば、具体性と信頼性をupさせる事が出来ます。なかなか面倒くさくてここまでやる人はいないかもしれませんが、だからこそやる価値があります。以下のサイトなどで希望のジャンルのデータを取って活用してみましょう。

【総務省統計局】

【生活定点】

SNSを使ったオリジナリティの追加

ブログの場合、ブランディングの一環としてSNSの利用がおすすめです。SNSを使うことによりあなたの発信がオリジナルコンテンツとしてブログに追加できます。

・YouTube動画を追加
・インスタグラムを埋め込み
・ツイートを埋め込み

アイコンを統一していれば一貫性も感じられますね。

上記は、インスタグラムを埋め込んだブログのページ例です。オリジナリティが出るだけでなく、投稿が『アイキャッチ』のような役目になります。テキストだけの読みづらいブログより見やすいですよね。情報量も増えます。ただしSNSの埋め込みは表示速度が遅くなります。SNS埋め込み前提の場合、高速サーバーを利用しましょう。 

SEO内部対策を理解しよう

①SEOとは

 SEOとはSearch Engine Optimizationの略で日本語でいうと検索エンジン最適化という意味になります。ブログであれサイトであれ何かしらのメディアを作って検索結果から集客するのであれば、 SEO 対策は必須となります。SEO 対策とは、Googleに高くサイトを評価してもらうために行う施策のことで、その評価スコアが高ければ検索エンジンの目立つところに表示させることができます。Googleで自分の媒体を上位表示させるための施策(SEO対策)は、実に200種類以上もあり、その中で私たちが実際に施せるものには大きく分けて2つあります。

それは、コンテンツとリンクです。

コンテンツとは「内容」のことであり、サイト内の記事や画像などのことを指します。つまり、サイトの中でできる対策です。一方、リンクについては人気投票のようなもので、他のサイトから自分のサイトのリンクを貼ってもらうことで自サイトの評価が高くなります。つまり、リンク対策はサイトの外の話になります。簡単にいうとサイトの中身も良質にし、整え、外部からの人気投票も高い状態の媒体が上位表示すると言うことです。厳密にいうと、内部対策にも複数の要素があり外部対策の種類にもやり方は複数ありますが、これはどのような手法で行うにしてもSEOで集客するのであれば共通の項目です。

②内側の品質を高める「内部対策」
それでは、SEO対策における内部施策(SEO内部対策)について詳しくお話ししていきます。まず、自分が作るブログをGoogleに高く評価してもらい検索結果の高い位置に表示させるためには、中身が充実していなくてはいけません。「中身が充実している」→ どういう基準??これは、私たちユーザーの目から見て「充実しているな」と思うこととGoogleのロボットから見て「定められた基準に対して高得点だな」と評価されることの2つを満たす必要があります。

内部SEO対策でやるべきことーーーーー

  1. 正しい情報の伝達
  2. クローラビリティを上げる 
  3. ユーザビリティをあげる

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2-1正しい情報の伝達

Google はコンテンツの中身を HTML タグというコードを読み取って判断しています。自分のブログやサイトがどんな内容なのかを正しく Google に伝えるためには、上位表示したいキーワードを様々なタグの中に正しく対策していく必要があります。

1.タイトルにキーワードを入れる
目標キーワードは title タグに必ず含めます。「腰痛 治し方」で上位表示したいのならタイトルは「腰痛の治し方を今からできる5ステップで解説」などとします。

※タイトルタグとh1タグは同じです。(別々にもできますが推奨しません)

ポイントーーーーーーーーー

  • キーワードは左寄せがおすすめ
  • 複合キーワード(〇〇+▲▲などの2語や3語のキーワード)は隣接させる

ーーーーーーーーーーーーーー

2.meta情報にキーワードを入れる
meta情報とは、サイト説明文(description)とmetaキーワードのことです。descriptionは検索結果のタイトル直下のスニペットと呼ばれる部分に表示されます。metaキーワードはそのサイトあるいはその記事で対策しているキーワードを Google に伝えるためのものです。今ではあまり SEO 効果がないと言われていますが、難しくないのでできるならやればいいかなと思います。

ポイントーーーーーーーーーーーー

  • descriptionはキーワードを含めて簡潔にまとめる
  • metaキーワードは半角カンマで区切った目標キーワードを設定する 

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meta情報はWordPressでもSiriusでも設定する場所があります。SEOチェキを使えば、自分のサイトもライバルサイトも確認することができるので使ってみましょう。 

SEOチェキ  http://seocheki.net/ 

3.見出しタグの最適化する

記事の見出しは HTML タグで表します。

  • タイトルタグ
  • H1タグ
  • H2タグ
  • H3タグ
  • H4タグ
  • H5タグ
  • H6タグ

数字が若い見出しタグの重要性がより高く、下に行けば行くほど詳細な内容を表す見出しになります。このタグの中に内容を記すことによって、Googleはその記事のテーマや具体的な内容を読み取りその整合性やキーワード比率からスコアリングします。

H1は、その記事のテーマであり記事タイトルでもあります。H2は大見出しであり本で言うところの章にあたります。H3は中見出し、H4は小見出しといったところでしょうか。H5やH6はその上層見出しをさらに詳しく解説したいときに使います。※階層を飛ばさないようにしましょう。

H2の中にH3。
H3の中にH4。
H4の中にH5。
H5の中にH6。

といった具合にです。H2やH3などの上層見出しには、目標キーワードを含めます。すべての上層見出しにキーワードを入れると日本語としておかしくなりますし、見ていてもクドイ印象になってしまうので、7〜8割で良いでしょう。特にH2は、SEO評価としても重要度の高い見出しタグになるので、キーワードの含有は必須です。見出しタグにキーワードを含ませることによって、Googleに以下の情報を正しく伝えます。

  • 「その記事がどれぐらい詳しく書かれているか」
  • 「その記事の内容がどんなものなのか」
  • 「記事のタイトルと内容の整合性」

 
4.画像のaltタグにキーワードを入れる
コンテンツ内の画像にはaltタグを関連性の高いキーワードを含めて記述します。altタグとは代替テキストのことで、 Google のクローラーは画像のaltタグを読み込むことで内容を理解しています。 WordPressやSirius・・・他のものでサイト作成しても画像を挿入する際に「代替テキスト」の入力部分が出てくるずです。そこに、なるべくキーワードを含ませつつ画像内の内容を文章で表現しましょう。

2-2クローラビリティを上げる 

検索エンジンは、 Google のクローラーと呼ばれるシステムがWEB上を「巡回→インデックス→スコアリング→ランキング」このようにして順位が決定します。クローラビリティとは、この Google のクローラーがサイト内をスムーズに巡回できるようにすることです。※クロールの頻度が高いコンテンツは上位表示されやすくなります。

1.内部リンクの最適化  ・パンくずリストを設置する
サイト内をクローラーがスムーズに巡回するためには、まんべんなくリンクが張り巡らされていなくてはいけません。※クローラーはリンクを辿って巡回しデータ収集しますそのためには、内部リンクを最適化しなくてはいけません。内部リンクとはサイト内の記事と記事をつなぐためのリンクのことです。内部リンクについては別途詳しく解説しているコンテンツがありますがここではさらっと触れておきます。サイト内のリンクをたどってクローラーが回りデータを収集していくわけですから、 全ての記事をしっかりと内部リンクでつなぎ、 Google に情報を伝えなくてはいけません。パンくずリストを設置するのも有効です。 

パンくずリストを設置することによって、ユーザーとしても「今どのコンテンツを見ているのか?」が明確になりますし、クローラーも回遊しやすくなります。 設置方法は WordPress であればプラグインもありますし、テンプレート上で簡単に設定することもできます。 



2.robots.txtを設置する
サイトの中にはクローラーが巡回してデータを収集して欲しくないページもあります。例えば販売ページや、個人的なお知らせなどは、 SEO キーワードを設定していないことも多く「サイトの専門性」という観点で見るとノイズになる場合が少なからずあります。 このようなページの評価を受けたくない場合はrobots.txtを を設置し「no follow、 no index」などクローラの巡回を制御することができます。 記事数が膨大なメディアの場合や、不必要なページがあるサイトでは、無駄なクローリングを防ぐことで必要なページにより Google のクローラーを呼び込むことができます。 

  

3.階層を深くしすぎない
ネットの世界には「2 Click ルール」というのがあります。2回クリックしてたどり着ける階層・・・つまり第3階層くらいまでで全てのコンテンツにたどり着けるのが理想的だということです。

  • トップページの下にカテゴリーがあり
  • カテゴリーの中に子カテゴリーがあり
  • 子カテゴリーの中に孫カテゴリーがあり
  • 孫カテゴリーの中にひ孫カテゴリーがあり・・・・・・

と階層が深くなればなるほどユーザーも迷いますしクローラーも巡回しにくくなります。階層は浅めでせめて第3階層くらいまでと心得ておきましょう。

 
4.XMLサイトマップを作成する 
サイト内のコンテンツをHTML ファイルにまとめて送信することができます。クローラーがサイト内に訪れて一つ一つ記事を巡回するのには時間がかかります。内部リンクの繋がりが甘く漏れてしまっているコンテンツがあればクロールされません。ですが 、XMLサイトマップを送信すれば、 サイト内の情報をまとめて検索エンジンに伝えることができます。

2-3ユーザビリティをあげる

ユーザー目線で考えた際の内部対策には大枠として、UX指数の改善を目的としたものが主となります。UXとはUser Experienceの略で、そのユーザー行動を示す指数には【直帰率・平均ページビュー・サイト滞在時間】が代表的なものにあります。これらを改善すべく行うSEO内部対策の種類が以下になります。

1.スマホに最適化する 
今や当たり前となりましたが、検索ユーザーのほとんどがスマホからサイトなどを閲覧しています。これを受けてGoogleはモバイルファーストを重要視し、レスポンシブ対応(スマホ対応)しているサイトを検索の上位に上がりやすくしています。

2.サイトの表示スピードを改善する
Googleの理念としては、下記のように「遅いより早いほうがいい」そういったものがあります。

3.遅いより速いほうがいい。
Google は、ユーザーの貴重な時間を無駄にせず、必要とする情報をウェブ検索で瞬時に提供したいと考えています。自社のウェブサイトにユーザーが留まる時間をできるだけ短くすることを目標にしている会社は、世界中でもおそらく Google だけでしょう。Google は、Google のサイトのページから余計なビットやバイトを削ぎ落とし、サーバー環境の効率を向上させることで、自己の持つスピード記録を何度も塗り替えてきました。検索結果の平均応答時間は 1 秒足らずです。Google が新しいサービスをリリースするときには、常にスピードを念頭に置いています。モバイルアプリをリリースするときも、新時代のウェブにふさわしい高速ブラウザの Google Chrome をリリースするときも同じです。今後も、さらなるスピードアップを目指して努力を続けていきます。確かにサイトを見ようと思って入っても、開くまでにたくさんの時間を要するようなサイトは、イライラして閉じてしまいたくなりますね。これでは、Googleが掲げる「ユーザーファースト」の理念に反します。サイトは重たくならないように画像を軽量化したりする等の工夫をして表示スピードを改善していかなくてはいけません。

4.情報量の最適化 
ユーザー目線で考えたときに知りたい質問の答えが1行しかなかったらどうでしょう?確かに1行で説明できることもあるかもしれませんが、ほとんどの場合そのような事は調べなくてもわかることで、ユーザーが検索してでも知りたい事柄については適切なボリュームが必要です。検索キーワードに対して、しっかりと満足してもらえるようなコンテンツボリュームを持つことで、関連語や共起語の潤沢に含まれたコンテンツとなりGoogleにも結果的に高く評価されることとなります。

4.画像の適切な使用 
自分が1検索者だった場合、入った記事が文章ばかりであったらどのように感じますか?よっぽど知りたいことでもない限り、私なら他の記事を探すでしょう。特に、女性であれば文字のぎっしり詰まった記事は嫌煙します。適切に改行されていて、ときにはイメージ画像などで文章の補足をしてある記事であればユーザビリティも高いと思いませんか?スマホ時代の昨今では、情報が縦に長くなっています。その中で、検索ユーザーは必要な情報だけをかいつまんで読んでいるのです。縦に長い記事内では画像などは目に留まりやすく、結果的に直帰率を低下させ滞在率を伸ばすこととなります。

6.キーワードに対する適切な答え 
ユーザー目線のSEOにおいてこれほどに重要な事はありません。「知りたい疑問に対して適切に答えを返す」想像してみて下さい。「腰痛 治したい」と検索して出てきた1番上のサイトに入ってみると、中身は「腰痛になる原因」についてかなり詳しく書かれていた。これほどまでにユーザビリティーが悪い事はありません。このような状況では、そもそも上位表示もしないと思いますが、検索窓に打たれたユーザーの疑問の声に狂いがないように適切に答えを返すことで、やはりUX指数が改善され疑問が解消されたときにはアフィリエイトリンクからの成約も見込めます。

 
7.オリジナリティ 
どのサイトでも書かれている内容が同じでは、あなたのサイトを「選ぶ」意味はありません。一つのキーワードに対して、ベースとしての SEO 上の共通解答はありますが、そこにプラスして自分だけしか知らない情報や自分だからこそ語れる情報があるからこそ「選ばれる」コンテンツになります。最近のネットユーザーは目が肥えてきており、類似情報の中からあえて独自の情報を探そうとしているとも言われています。検索結果の上位10件が全て同じ内容であればチャンスです!プラスアルファ自分だけにしか語れない1次情報を入れる事でオリジナリティーが高くなり、結果としてユーザー行動の数値が改善されることとなります。

ブログの更新頻度の最適解

完成されたサイト・ホームページと違いブログは更新し続けるものです。ブログを更新するとどのようなメリットがあるのか?また、適切な更新頻度はどれぐらいなのか?この辺りのブログの更新頻度についてここでは学習していきましょう。 何のために更新するのか ブログはなぜ更新するのでしょうか?それは “何を目的にしているのか?” から見えてきます。

ブログは、 作者に価値をつけてブランディングしつつファンやリピーターを獲得していく雑誌のようなものです。情報を主体とした専門書は一度出版されれば中身が変わることはありません。しかし、雑誌は週刊誌や月刊誌など定期的に更新されますよね?発売日が待ち遠しくなり、 愛読書ともなれば発売してすぐに購入しますよね。ブログもそれと同じです。ファンやリピーターを獲得するために更新をします。ブログを見る『習慣』を意識するブログを定期的に更新していると、ユーザーがブログをチェックするようになります。

リピーターならお気に入り登録して確認してくれるでしょう。ブログは人の習慣に入り込むことができますし、人は習慣化すると習慣をやめづらくなります。あなたのブログをチェックせずにはいられなくなる。費用対効果の高い宣伝ができるようになります。テレビや雑誌、スマホゲームの更新を参考にしよう実は、ほとんどの広告媒体が人の依存性を意識しています。

これをブログに取り入れます。

  • 定期的な更新
  • ブログを見ている人だけのお得情報
  • たまに人柄がわかる情報

更新頻度は Google の評価に関係ない 

「更新をたくさんすると Google の評価が上がり SEO 的に有利になるのか?」こんな疑問が頭に浮かぶと思います。しかしながら、毎日10記事更新しようが1ヶ月に1記事更新しようが “ Google の評価” という点ではあまり変わりありません。これに関してはGoogleのマットカッツ氏も以下のように言っています。

「量なのか?質なのか?」で言ったら明らかに質の方がSEOに影響してくると言ってるんです。では、良い記事を時々更新するだけで良いのか?こんな疑問も出てきますね。確かに更新頻度は直接的に SEO には影響しません。しかしながら、間接的には大いに影響すると考えます。

そう考えると、高い質を保った記事を高頻度で更新できれば最高です。とはいえ、質を高めようと思えば記事作成に時間がかかりますし、数を意識すると質が下がってしまうのは限られた時間の中で、当然だともいえます。

適切な更新頻度
適切な更新頻度は「多ければ多いほど良い」です。補足して伝えると「質を担保できるなら・・・」といったところです。とはいえ、最初は質の高い記事のなんたるかもわからない状態。そんな中でこだわって更新するとどうなるでしょうか・・・???「1ヶ月に1記事」こうなってしまうとユーザーのブログを見る習慣もできずブログが育ちません。そこでの提案は「まずは最低週に1記事」これをボーダーラインに持っておきましょう!

週に1回以上の更新を考えよう

できるなら毎日更新した方が良いには決まっていますが、ハードすぎて継続できず挫折してしまう方が悪いです。むしろ、それこそが最高悪です。ですので、最低ラインの週1回の更新は守っていきましょう。そして、もう1つ守って欲しいのは定期的な更新ですいつ更新するかわかるとユーザーの習慣が定着しやすくなります。

質の高い記事の定義

  • 更新が大事なのはわかりました
  • 定期的に更新するのもわかりました
  • 量よりも質を重視することもわかりました

では「質の高い記事」とはなんでしょうか?

この3つの問いに「YES」と答えられれば、間違いなく質の高い記事と言えるでしょう。

 

①その記事はあなただけの情報ですか?
まずは、オリジナリティの部分です。ブログであれば読者は作者の背景が知りたいわけですから体験談に基づいたコンテンツは価値があります。作者の思想やハウツー系の記事でも同じ。ライバルチェックをして必要なトピックを抜け漏れなく書くことも大切ですが、それ以上にオリジナリティも大切です。 他の記事で、書いてあることをリライトして、自分のブログに書くだけでは価値を生み出すことはできません。

  • 自分の意見はどうなのか
  • 体験としてのデータや具体例はあるか
  • オリジナル画像があるか 

この辺りのほかでは見れないコンテンツを意識してみてください。

②検索ユーザーの知りたいことにしっかり答えられていますか?
独自性を意識するばかりに、100%自分色の強い記事を書いたらどうなると思いますか?答えは簡単。SEO での集客は諦めなくてはいけません。その戦術はある程度知名度のある芸能人や著名人の戦い方です。すでに世間に名の知れている人物であればキーワードも意識しなくていいし、その検索意図も考えなくていいです。「今日のランチ」というタイトルで手紙のような文章を書いたって人は見に行きます。ですが私たち一般人は、まだ自分に価値がついていません。コンテンツで価値を提供するのが先なんですね。そう考えた時、キーワードに対する検索意図を網羅したコンテンツは私たち一般人が最初に提供できる価値となります。キーワードに対する包括性や網羅性を意識したコンテンツ作りを考えていきましょう。

③その記事はわかりやすいですか?
独自性があり情報が網羅的に書いているコンテンツでも分かりにくければ見られません。インターネットユーザーは忙しく、分かりにくいコンテンツは読まれないからです。読まれなければそのコンテンツは“ない”のも同然ですよね。

  • 適切な装飾
  • 画像の配置
  • ユーザビリティの高いリンク 
  • PREP法などを用いた文章構成  

この辺りを意識してパッと見で必要な情報が手に取れるコンテンツを目指しましょう。最近では特に、スマホユーザーが多くなり、小さい縦長の画面で文字が見られています。スクロールで流されても目を引くように要点をわかりやすくまとめることは大きな価値になりそうです。 

【競合調査】強いドメインと弱いドメインを見分けよう

ライバルをチェックする際には、様々な要素を見ていきます。ここでは、一般的な検索結果の状況(攻略難易度)を計る一般的な要素の一つとしてドメインの種類について学習していきます。その他の綿密な競合調査については、運営スタイルのカテゴリーごとに詳しく解説しておりますのでそちらをご覧ください。 

あまり強くないドメインの種類
一般的にあまり強くないドメインの種類として以下のようなものがあります。

無料ブログ、Yahoo!知恵袋、教えてgoo 

  • 無料ブログ
  • ウィキペディアなどの辞書サイト
  • 知恵袋や教えてgooなどのQ&Aページ

無料ブログやYahoo!知恵袋、教えてgooなどのドメインが上位表示している場合はチャンスです。

同一ドメイン内の複数のページがランクイン

このような場合もチャンスありです。同一ドメイン内で複数のページがランクインしている場合は、競合サイトの中で重複コンテンツが発生している状態です。それであれば、 こちらがよりそのキーワードに対して詳しいコンテンツを出すことで入れ替えられる可能性があります。 

攻略難易度の高い競合ドメイン

  • .jp / .orgドメイン
  • .co.jp
  • .edu / .go.jpなどのドメイン
  • 中古ドメイン

これらのドメインが上位にある時は攻略が困難である可能性が高いです。肌感的にですが、.jpや.orgドメインは最近非常に強くなってきています。

というのもこの2つのドメインは、他のドメインと違ってWhois情報を公開しなくてはいけません。※.orgに関してはWhois情報を公開しなくても良いドメイン会社もあります。つまり、個人情報を明かしてまで作りこんでいるサイト、という事になります。このことから、このドメインを取っている媒体というのは必然的にコンテンツのクオリティーが高い印象がありますので、それで上位表示しやすいのかな?とも思っています。次に.edu / go.jp等のドメインについてですが、これらは教育機関や政府のドメインですのでとても権威性があります。

現在のGoogleのアルゴリズム的にもEATを重要視しますので、このようなドメインが上位に来ている場合はなかなか勝つのが難しいでしょう。そして、最後に中古ドメインですが、中古ドメインは以前に他の誰かが使っていたドメインです。検索結果の中に、サイト内容とは関係のない文言のドメインがあったら中古ドメインかもしれません。

この中古ドメインはすでにリンクパワーがついている状態ですので、コンテンツのクオリティーが低くても割と上位にいたりします。

ライバルサイトのドメインのパワー分析

そもそもそのドメイン自体に有用性があったり、コンテンツを入れていく過程でドメインが育っていく場合もあります。ライバルサイトのドメインがどれぐらいのパワーを持つのか調べてみましょう。

ドメインパワーの調べ方

moz bar

URL:moz bar

 small SEO tools

赤枠内に調べたいサイトのドメインを入れるとドメインパワーが確認できます。基本的にはDAの方を観ます。数値の基準としては、個人のサイトで「20あればかなり強い」でしょう。このDAが高ければ高いほど、入稿した記事の順位の付きが良くなります。

※DAは「domain authority」の略でドメインの権威性を表します。

ではどうすればDAが高くなるのか…

  • 更新頻度
  • コンテンツ量
  • アクセス数
  • 被リンク数
  • ドメインエイジ

これらが深く関係してきます。特に強いクエリを責める際はDAが高ければ高いほど有利です。【モバイルフレンドリー】スマホに最適化したコンテンツを作ろうウェブページをスマホに最適化させるモバイルフレンドリーについて学習していきましょう。

【モバイルフレンドリー】スマホに最適化したコンテンツを作ろう

ユーザビリティといえば、サイトの表示スピードも大事な項目になってきます。あるサイトを訪れた時、クリックしてから表示されるまでの時間が長いととてもイライラしますね。これは、ユーザビリティに反していると言えます。これはGoogleが公式に発表したページの表示スピードと直帰率のパーセンテージについての値です。

見ていただければ分かると思うのですが、 ページが表示されるまでの時間が長くなるにつれ直帰率が高くなっています。確かに、いつまでも開かないサイトであれば別のサイトを見に行ってしまいますね。では、サイトの表示スピードをどのように改善していったら良いのか?解説していきます。

サイトの表示スピード改善方法

テクニカルなことを細かく言えばたくさんあるのですが、一番簡単に出来て一番効果のある改善方法はたった1つです。「画像の軽量化」です。

tiny PNG

こちらで画像を軽量化することで、読み込み速度が速くなり表示スピードが上がります。自分のサイトが今どのくらいの表示スピードなのか一度確認してみましょう。

PageSpeed Insights

サイトの表示スピードに影響すること

WordPressプラグインを利用して表示スピードを改善することもできます。 

WP Fastest Cacheを追加して必要項目にチェックを入れるだけでも改善されます。ただし、キャッシュ系のプラグインは他のプラグイン・テーマとの相性があります。相性が悪いとページが白紙になる危険があります。基本的に、高速サーバーを使っていれば大問題にはなりません。YouTubeやSNSの埋め込みを多用して「あまりに遅い…。」とストレスがたまるようなら使用を検討しましょう。表示速度が遅くなる原因は以下のとおりです。

・埋め込みが多い
・大きな画像を使っている
・1記事に要素が多い

なお、有料テーマであるアフィンガーはWP Fastest Cacheの利用が推奨されています。WP Fastest Cacheの有料版を使用すると表示速度が秒単位で変わることも。アフィンガー利用時はお考えください。

インデックス促進方法

私たちが作った媒体は、作成したその時から誰かに見てもらえるわけではありません。作成しアップロードしても、インデックスされなければ誰の目にも触れる事はありません。ここではインデックスについて学習します。

インデックスとは
通常私たちのサイトが、検索結果に表示されるためには、Googleのロボットであるクローラーが巡回しサイトの存在を認識して登録することによって表示されます。

これを、インデックスといいます。

Googleは、このクローラーというロボットを使ってネット上の情報集めています。しかし、新規で立ち上げたばかりのブログというのは、②や⑨のようにクローラーが巡回できるルートがない状態です。このルートこそが「リンク」になります。ちなみに、自分のサイトがインデックスされているかどうかの確認は検索窓へ以下のように記述すると確認できます。

ーーーーーーーーーーーーーーー

【site:サイトURL】

ーーーーーーーーーーーーーーー

これは私のオフィシャルブログですが、インデックスされているサイトがずらりと並びます。

インデックスの促進
新しく作ったサイトや記事をインデックスさせる方法は複数あるのですが、その中でも一般的かつ「これをやっておけば間違いない」というものをいくつかご紹介します。

  1. ping送信
  2. URL検査
  3. サイトマップ送信
  4. 内部リンク

①ping送信
ping(ピン、ピング)送信とは、pingサーバーに自分のサイトやブログの更新情報を送信することです。pingサーバーは、ネット上のサイトやブログの更新情報が届けられるサーバーのことで、通知を受けたpingサーバーは連携しているサイトに、あなたが送信した更新情報を通知してくれます。このように、ping送信をすることで結果的にリンクの形をつくる事になり、インデックス促進の一助となります。ping送信先でランキング掲載されれば、アクセスの流入にもつながりますし、被リンクの効果も得られます。

ping送信先
ping送信先には登録が必要なものと、登録をすることなく利用できるものがあります。登録が必要なping送信先は、サイトを一つ一つ登録する必要があるため、ペラサイトなどの量産型で運用するには不向きです。

登録が必要なping送信先ーーーーーー

・日本ブログ村 https://blogmura.com/
・人気ブログランキング https://blog.with2.net/
・FC2ブログランキング https://blogranking.fc2.com/

他にもまだたくさんのping送信先がありますので、実際に検索してみると良いです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
逆に、登録が必要のないping送信先は、手間が少ないのがメリットです。WEBで「ping送信 最新」等と検索すると、まとめられたサイトが複数見つかりますが、表示されたサイトの情報が古いことも多く、サービスが終了している場合や、サービスは継続しているものの、仕様が変更となっている場合もあります。実際に送信がされているのか確認し、使用できるものだけ残すなど、自分のリストを作っていくと良いです。

登録が必要ないping送信先ーーーー

http://pingoo.jp/ping/
http://rpc.pingomatic.com/
http://ping.bloggers.jp/rpc/
http://ping.freeblogranking.com/xmlrpc/
http://blog.with2.net/ping.php/ 
http://ping.blo.gs
http://www.blogpeople.net/servlet/weblogUpdates
http://ping.feedburner.com/

ーーーーーーーーーーーーー

pingを送信する頻度は、ペラサイトの場合は、最初にサイトを作ったとき「1回」のみで充分です。中には、インデックスされるまで毎日ping送信をすると言う人もいますが、ペラサイトの場合は数をたくさく作るのが基本となるため、それだけで時間的に大きな負担となります。

②URL検査
URL検査とは、Google Search Console(グーグルサーチコンソール)の機能の1つで、インデックスされていないURLをインデックスしてもらえるようリクエストをすることができるものです。事前にGoogle Search Consoleにサイトを登録する必要があります。URL検査の方法は、以下の授業で学習してください。

③サイトマップ送信
Google用のサイトマップ(XMLサイトマップ)を生成し送信することで、自分のサイトを検索エンジンに正しく認識してもらうようにするためのものです。

④内部リンク
内部リンクによるインデックス促進とは、新しく作成した記事に内部リンクを送ることで、クローラーを流しインデックスさせるための施策のことです。インデックスさせるためにはGoogleのクローラーにサイトを巡回させる必要があります。クローラーはひたすらリンクをたどって、サイト内のページを移動していきます。もし、新たなに作成した記事に内部リンクがない場合、孤立した状態となり、クローラー行きづらく、結果的にインデックスまで時間がかかるといったことになります。そうならない為にも、サイト内の各所からインデックスさせたいページへ内部リンクを張り巡らせておくことが重要です。
インデックスにおける内部リンクの重要性は認識できたかと思います。注意点として関係のないページから内部リンクをおくってはいけません。リンクを送るということは、リンク先のページを支持するという意味があります。したがって、リンクはあくまで関連性があることを前提としなければなりません。また、内部リンクではリンク元の価値をリンク先へと一部与える(リンクジュース)役割もあります。これらを踏まえて内部リンクを正しく理解し施策をすることでインデックスを促すことができます。

競合のSEO分析ができるオススメのツール

メディアを運営していればアクセスの解析と分析は必ずしていきます。自分のサイトならアクセス解析ツールを使って、訪れる訪問者の数や特性を調査しますね。ツールを使えば以下のようなことがわかります。

  • 訪問者のアクセス数
  • 訪問者のリンク元URL
  • 検索キーワード
  • アクセスした時間帯
  • 詳細なアクセス状況

自分の媒体のアクセスをチェックするのであれば、Googleanalyticsで大丈夫です。しかし、ライバルサイトのアクセス状況はGoogleanalyticsで見ることはできません。ここでは競合分析の1つとして他媒体のアクセスの分析法を学習していきます。

競合のアクセス調査方法 

基本的に、競合のアクセス調査をするには SEO ツールを使います。SEO ツールは有料のものがほとんどですが、 無料で使えるツールもあるので紹介していきます。

①SimilarWeb(シミラーウェブ)

1つ目は、SimilarWebです。

こちらは無料で使えてクローム拡張機能もあるので、他のサイトを見ながらサクッと競合調査できます。

上記は Amazon にアクセスしながら拡張機能でSimilarWebを起動させた画面です。アクセス数の推移やどのような所からアクセスが来ているかグラフや表で表されています。「MORE INSIGHT」をクリックするとさらに詳しい情報が見れます。



今回は例で「Amazon」をリサーチしましたが、このサイトに訪れる人の属性やどこからどれくらいユーザーがきているのか?かなり詳細にわかったと思います。SimilarWebの拡張機能を追加し有効化すれば、調べたいページで起動させれば同ブラウザ常にすぐに表示されます。無料でここまで詳細に調べられるのはとても便利なのですが、運営歴が浅かったり直近で変更を行ったサイトなどは表示されない場合があります。その辺りは少し不便ではありますが、 老舗の強いサイトであればデータが表示されるはずですので使ってみましょう。

②ahrefs(エイチレフス)

2つ目は、ahrefsです。競合分析といえばこのツール。こちらは無料ではないので資金に余裕のある方は利用してみてください。SEOを本気でやるなら良い投資先だと断言できます。※SEOでのオーガニック検索のデータだけなのでSNSやその他の流入アクセスについては見れません。 

月額99$なので、安いプランでもだいたい月10000円ほどかかります。とはいえ見れる範囲が他の SEO ツールとは比べ物にならないほど詳細なので個人的には高くないと思います。

このように、ahrefsのサイトエクスプローラーでは、次のようなことがわかります。

  • サイトのドメインパワー(DR)
  • 被リンクの数
  • 被リンク元
  • 流入キーワード
  • キーワードの順位 
  • SEO 経由のアクセス数 (オーガニックトラフィック ) 

こんな感じで相手のサイトの流入キーワードを丸裸にすることができます。

  • そのキーワードの検索ボリューム
  • その時点での検索順位
  • 過去の検索順位の推移

こんなことまで全てわかってしまいます。 

競合のアクセスから見えること

競合サイトのアクセスをよく観察することでとても貴重な情報を得ることができます。

  1. 集客方法
  2. 流入キーワード
  3. ターゲットユーザー
  4. 収益化記事(CVページ)

①集客方法
他のサイトがどのようにユーザーを集めているかは非常に重要なマーケティング分析の要素になります。

  • SEOからが多いのか?
  • SNSからなのか?
  • それはどのチャネルからなのか?

②流入キーワード
流入キーワードが分かれば、そのサイトのアクセスの元となる記事がわかります。ライバルがどんなキーワードで対策してどんなキーワードで上位表示しているか分かれば大きなヒントになります。

③ターゲットユーザー
対策キーワードや流入キーワードが分かれば、自ずとどんなユーザーをターゲットにしているか見えてきます。

「〇〇とは」
「〇〇 始め方」
「〇〇 やり方」

などのキーワードで対策していれば「初心者用コンテンツ」でしょうし、専門的なワードを使ったキーワードで対策していれば玄人向けです。他にも「女性に向けたコンテンツなのか?」「どんな悩みを解決するためのコンテンツなのか?」は、対策キーワードを見れば一目瞭然です。

④収益化記事(CVページ)
アクセスの流れを観察しているとその媒体の中でどの記事が収益化記事なのか特定できる場合があります。内部被リンクが多いページはその傾向が強いです。ahrefsでは簡単に内部被リンクを調べることができます。収益化を考えて作られたページには内部リンク経由でアクセスを流しますから、参考になります。もちろん、こちらは目視で確認することもできますね。

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